私のOJT 【補助金申請編】

前年度は、１月のまだ、寒い頃でした。

何度も、何度も文章を書き直し、

　(￣▽￣；) これで
　どうでしょうかねぇ？

と見てもらい、

　(￣▽￣) う〜ん、
　ここは、〇〇に･･･
　そっちは〇〇で･･･

と、繰り返していました。

え？　普段、このブログで取り上げている
情報処理技術者試験の

　論文添削

の話ではありませんよ。

どちらかといえば、中小企業診断士を
学習している方に、近い内容です。

そう。去年に引き続き、

　平成２９年度補正予算
　小規模事業者持続化補助金

を申請しようと、現在、その申請書を
夜な夜な準備してきていました。

この補助金は、

・経営計画に基づいて実施する
　販路開拓等の取り組みに対し、
　補助金をもらうことができる

・計画の作成や販路開拓の実施の際、
　商工会議所の指導・助言を受けられる

・小規模事業者が対象

といったものなので、補助金の

　申請をする前

に、まず、商工会議所で、事業の内容の
指導や助言を頂くことが必要になります。

診断士を目指している方は、

　スキーム

を見ると、登場していますよね。

ところが、当然のことですが、
商工会議所で指導や助言を頂く際に、
事業計画などを

　d(￣▽￣＋) あのね〜
　こんなことやるよ〜

と、口で言う訳ではありません。

がっちり形式の決まったフォームに、

・指示されている内容を
・読む人が理解しやすいように
・ストーリ立てて
・実現できる計画を

書き、それを読んだ担当の方から
指導や助言を頂く訳です。

あれ？　これって、情報処理技術者試験の
論文の採点基準と同じですよねぇ。

・充足度　指示されている内容を
・具体性　読む人が理解しやすいように
・一貫性　ストーリ立てて
・妥当性　実現できる計画を

普段やっていることは、こんなところでも

　役に立って

いますね。 d(￣▽￣)

さて、そんな商工会議所からの
指導や助言を頂くために、

４月から少しずつ準備してきた
事業計画や申請書を準備して、本日、

新居浜商工会議所に出向いてきました。

愛媛県のイメージキャラクタの

　みきゃん

のノボリもありますが、今は
それどころではありません。

ちょうど、試験の採点を待っている様な、
論文添削の結果を待っている様な、
そんな気持ちで、商工会議所の担当者が
目を通すのを待ち、そこからが

　お待ちかね

の指導や助言の時間です。

私も、せっかくの機会なので、
一言も聞き漏らさないように、

　赤ペン

で書き込んだり、メモを取ったりを
してゆきます。

　d(￣▽￣＋) ここはターゲット分析が
　欲しいよねぇ。自社と競合だけでなく、
　顧客を掘り下げるといいですよ。

とか、

　(￣▽￣＋) この部分はグラフ化して
　視覚的に訴えましょう。審査者は
　一度しか読みませんから。

とか、

　(￣▽￣；) この数字は少ない印象を
　受けるので、外しましょう。
　その代り、〇〇という表現で･･･

見る見るうちに、コピーの申請書が

　真っ赤

になってゆきます。

　秋田さんは前回も、きっちり作り込んで
　提出してくれるから、ほとんど、
　修正点が無いですよ。

と、去年もお世話になった商工会議所の
担当者の方は、おっしゃってくれますが、

私の手元には、たくさんの修正箇所を
メモしたコピーが

　おみやげ

として残されました。