台湾が一体何をした?中国の発言とマスコミの問題ある報道~その3 | 桃太郎日記~親日国家・台湾より

桃太郎日記~親日国家・台湾より

親日台湾は1895(明治28)~1945(昭和20)年の50年間
反日朝鮮は1910(明治43)~1945(昭和20)年の35年間、日本に統治されました
台湾は[日本の統治を受けた本省人(子孫)90%弱]と[大陸で日本と戦った外省人(子孫)10%強]が同居する国です

 

 

<抜粋>

中国の王毅外相は21日、台湾の頼清徳新総統を「恥ずべき」存在と批判した。中国は、頼氏を「分離主義者」と見なし対話を拒否している。(中略)

台湾独立を目指す動きは台湾海峡の平和にとり最も破壊的な要因とし、新総統らの「国家と祖先を裏切る醜い行為は恥ずべきものだ」と述べた。

 

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この記事だけ読んで思うのは「台湾が何か言った(した)のかな?」と言うこと。

そしてこの記事を読んでも、台湾が何をしたかは何も書いてない。

 

ここのところ中国関連のこの手の記事を読んでいつも思うのがそこ。

台湾が何をしたかについては一切触れていない。

結果的に私には「中国の言いがかり」としか思えません。

 

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<抜粋>

結論からいえば、頼清徳の就任演説で中国への歩み寄りを示すような発言はほとんどない「ゼロ回答」。(中略)

「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しない」

これは中国に対して、演説のなかで最も強烈なメッセージだった。

 

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分かったような分からないような解説。

そもそも「台湾が中国に隷属しない」って当たり前のことでしかない。

 

台湾側が使った「隷属」と言う言葉が無礼であった場合、中国が言うべき言葉は「お互い皆対等なのだから、隷属などと言う単語を使う台湾人はおかしい!」であろう。

 

そうでなければまるで中国は台湾を隷属させる気満々と言うことにならないか。

 

この言葉が「強烈なメッセージ」と言い、まるで台湾側が中国側に何かを言ったかのように論評するのは正しいことなのだろうか、と思った。