<抜粋>
「民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言した20日の座談会に出席していた鳩山由紀夫元首相が、「基本的に同意する」と述べていたことが分かった。
招待を受けた鳩山氏は「和を以て貴しとなすという言葉は中国にも日本にも通用する言葉で、私はそれを『友愛』という言葉で置き換えている」と持論を展開。「東洋の持っている精神を十分に理解をすれば、決してこの地域全体が不安定になることはない」と言い切った。
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本人的には良いことを言っているつもりなのでしょうが、一体どう言うつもりなのか。
「『和を以て貴しとなす』が中国に対して通用する」と言うのであれば、今まさに中国に対して言うべきでしょう。
中国が台湾や香港に対してやっていることはどこからどう見ても『和を以て貴しとなす』からは程遠い状況です。
ハッキリ言ってこの発言は完全に場違い。
言うべき時に、言うべき相手にきちんと言え!と言いたい。
それとも今の中国の様な「階級制度」を敷いて、虐げられている農村戸籍の人たちにも面と向かって言えるのかな?この人は。あ~、きっと言えちゃうんでしょうね。
だって中国共産党に逆らって、その制度を壊そうとする人がいたら、それこそが「和を乱している人」と言えちゃうんでしょうから。
自身が首相時代には沖縄の米軍基地を「最低県外」とか言ってましたが、当時の状況からでも良いし現状からでも、あるいは今後でも良いけれど、一体どんな解が導けるのでしょうか。具体的な解決策を聞きたいものです。
米軍基地は出ていけ!自衛隊は認めない!どうぞ敵国の皆さんは日本を攻めてください!
本心はこんなところなのか、それとも私などには思いもよらないすごい方法があるのか。
今の政治家の中にも似た人がたくさんいますが、ただの言いっ放しばかりで本当に無責任な人(たち)です。