台湾プロ野球、8日から観客入場解禁 蔡総統「防疫関係者のおかげ」
http://japan.cna.com.tw/news/aart/202005070010.aspx
<抜粋>
(台北中央社)台湾プロ野球、中華職業棒球大連盟(CPBL)は8日から、1試合につき1000人を上限に観客の受け入れを開始する。新型コロナウイルスが世界的に流行する中、観客の入場解禁は世界各国のプロ野球において一番乗りとなる。総統府の張惇涵報道官は6日、蔡英文総統にCPBLから来場の招待があったものの、蔡総統は「栄光は防疫の仕事に従事した人々のものだ」として辞退したと明らかにした。(太字はブログ主が強調)
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確かに、今の時点で蔡英文総統としては万が一にも感染してはいけない立場ですから丁重にお断りしたのだと思います。
それでも、国民と総統(大統領)の距離感がすごく近いことが感じられます。
そして今日のニュース。
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快新聞/全球首場有觀眾的職棒開打! 陳時中穿「0號」現身全場high翻
https://www.ftvnews.com.tw/news/detail/2020508W0106
(翻訳は割愛、以下要約)
今日の試合に先立って、陳時中・衛生福利部部長(日本の厚労大臣に相当)が試合会場に駆けつけ、背番号0(ゼロ)のユニフォームを着て、観客に対して挨拶を行った。
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陳時中部長は、中央伝染疫病指揮センターの指揮官(責任者)として先頭に立って来た人です。記者会見も彼が中心に行われて来ました。
ユニフォームの背番号O(ゼロ)の意味は、もちろん感染者0名。なかなか良い感じです。
試合会場(球場)がものすごく盛り上がったそうです。
台湾に住んでいて感じるこの一体感を本当に嬉しく思います。