京都不動産コンサルタントのブログ

A エコリフォーム編の最後になりますが、
今回はバリアフリー化工事についてです。

この工事、工事金額としては少額なのですが
最大5万ポイント発行されます。

たとえば単独工事として、
浴室に手すり取り付けで5000ポイント、
同じくトイレに手すりで5000ポイント、
そして洗面所に手すりでやっぱり5000ポイント。
これらはエコリフォームで最も手軽な改修といえます。

その他段差解消工事では、
単独は浴室のみで5000ポイント等。

ポイントは25000ポイントと高く、
最も工事内容が煩雑なものが、
歳と共に必要性が増す廊下幅の拡張工事でしょう。

現在の住宅建築の設計モジュール(基本にする寸法)は
どんどん短くなっていますが、
多くはキューヒャクトーといわれる910mm(約3尺)だと。
それでいくとローカ幅は施行後では壁圧や仕上げ材で押され
有効で750mmを切っていると思われます。
※インチフィートモジュールでは少しゆったり目でしょうが…

これを750mm以上にするという工事。
将来的には車いす利用(幅650mm)のことも考えると
先行投資かなぁというところでしょうか。

詳細は再度掲載します。
国交省のHP

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