京都不動産コンサルタントのブログ

築年数が古い物件ほど、
当然のことなんでしょうが、雨漏りの原因が判明しにくい。

先日の台風18号による被害は
全国でも京都は少ないほうだと思います。

これは余談になりますが、
京都が日本の中心地になった桓武天皇平安京の時代より
このかた1200年間、
大きな災害がなかったからこその都だと。

という小災害都市として認知されている方も
多いと思います。

その話はいずれまたとして、
私の知るところで、
久しぶりに雨漏りの「災害」がありました。

雨漏りの原因箇所の特定は、
専門家でも難しいといいます。

思わぬところから雨水が浸透し、
梁や柱を巡りめぐってあさっての方向から
滴り落ちるケースもあるとのこと。

今回も建物の反対方向の下屋からの
様子とのこと。

探偵風の推理にも近い防水屋さん、
しかも京都の代表的な寺社仏閣も手がける腕前はいかに。
今度の台風が楽しみと言っては不謹慎か。

防水工事の知識 (これだけは知っておきたい)/伊藤 健二

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