京都不動産コンサルタントのブログ

A 免責から6年での銀行融資希望ということですが、
結論から言えば微妙な時期ではないでしょうか。

一度、信用情報機関で確認ください。HPで情報はとれます。

信販系金融機関の信用棄損ということですが、
一昔前は夫々金融機関が参加する信用情報機関は幾つかあり、
銀行グループ、信販グループ、消費者金融グループというように
どうも業態分けだったようです。

しかし金融機関の融資姿勢が社会問題化するようになってからは、
そのいくつかある信用情報機関どうしの情報も
一元化されていると見ても良いのでは。

銀行グループでも子会社を使い
消費者金融グループに参入しているくらいですから、
どこのグループで信用を棄損したかということについては
意味がないと思います。

そしてその確認後で信用情報が回復していれば、
銀行からの資金を引っ張ることについては
まったく問題ありませんので安心してください。

通常の融資打診であれば、
頭金(自己資金)と個人属性(主に年収)で融資するという
オーソドックスな融資審査対照になります。

また、免責から数年であろうが、
物件価格の大方を自己資金で賄えるくらい頑張った
ということであれば、
それを「個人属性の評価」という見方をする金融機関もある、
ということも聞いたことがあります。(真偽のほどはわかりませんが)

ですから、これからできるだけ多くの自己資金を貯め
住宅購入を目指してください。

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