京都不動産コンサルタントのブログ

A基本的には分散投資が常套手段ではないでしょうか。

アパート経営と株などとの運用面での端的な相違点は、
ご承知のように、配当・投資期間・投資金額にあると思います。

株などの有価証券の場合は、
主に売却益狙いであり、
そこでは投資期間は不定期になり、
そして少資金でも可能なことが特徴です。

しかし、
アパート経営では月々の収入確保をどうするかがメインであり、
長期を見越した経営が収益を支える側面があり、
投下資本は大きくならざるを得ません。

その意味でリスクがあるとすれば、
1.収入確保が計画通りできるのか(入居者の問題)
2.修繕計画がどこまで計画通りにいくのか(建物管理の問題)
3.建築・購入資金の問題(融資の問題)
4.月々のキャッシュフロー(手元に残る現金は?)
が考えられます。

これらのことを念頭に事業計画(シミュレーション)
すれば良いのではないでしょうか。

そして、
アパート経営と株のどちらかを選択というのではなく、
できればそれぞれの特性を活かした運用で
リスク回避に役立つよう考えるべきだと思います。

不動産投資の実際についてはこちらも参考にしてください。

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