江ノ島散策 | Oh! たにぃ’s Reloaded

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やっとこさ、ブログ歴全体のお引っ越しをここに果たすことが出来ました。今はTwitterメインなのですが、時々まとめて記事も挙げたいなぁ(希望)どうぞよろしこ。

今日は一日がかりで江ノ島近辺を散策しましたぁ~。いやぁ、いい天気。一日で真っ白の体も少し焼けました。(^―^) ニコリ♪朝10時に家を出発。。。「あ、暑い・・・」何度なのか正確なことはわからないながら、路面を歩いている感覚的には多分35度は既に超えてたんだろうなと思いつつ歩き、久々の代々木上原駅。小田急線に乗るのは多分墓参りのときくらい。小田急線に乗って1時間強かけて片瀬江ノ島へ。最近の電車の中にある路線図は昔にくらべてデザインが凝っている。印刷技術の問題なのかな。線路は各駅停車・準急・急行・特急(いわゆるロマンスカー)で別れていて、一本一本の線はグラデーションのかかったものになっている。昔はただ色分けだけだったけど。そして急行と特急のところには新宿から見た時間が書いてある。逆方向で考えたときには割と見難い。これも昔はなかった。あと、各駅停車での時間は書いてない。そりゃそーね。だって急行で片瀬江ノ島までいくと70分以上かかるのに、各駅に止まって、急行の通過待ちを何回か繰り返した結果をそこに書くほど「私鉄沿線各駅停車の旅」が流行っているとは思えないから。下りは大きく3方面に終点があるため、終点の場所毎に湘南急行・多摩急行・急行(箱根方面)の3種類で名前がついている。今回は行き先から考えると湘南急行だが、本数があまりに少ないので相模大野で乗り継ぎという選択肢。毎回思うことだが、海に行くんだという意思を持つ人々が明らかに電車を占め始めるのは実は藤沢からで、そこまでは結構そういう感じに見えなかったりする。サーフボードはロングを持っているひとよりもショートボードを持っている人が多い。渋谷系ファッションの女の子が増える。何故か南米あたりから来ていそうな外国人の方が増える。(笑)・・・・な~んてことを思いながら、停車待ち系も含めて約1時間半で片瀬江ノ島へ。20040810151409.jpg一頃この写真の竜宮城(?)をイメージした駅の建物はすっかり潮を浴びて白ーくにごった赤になっていて、なんともさびれていたけれど・・・・・さすがに塗ったよね。そりゃ。(笑)オイラは朝6時頃ご飯を食べていたけれど、オヤジは何も食べずに来ていたので「はらへったなぁ。飯を先にしよう。(´ρ`)。」とのこと。今回来た目的の一つ「しらすづくし」を食べに移動を始めた。小田急から江ノ電の江ノ島駅までは商店街を抜けて約10分程度歩く。というか、案内板の一つもわかりやすいところにはない(^-^; ・・・・実は矢印が天国に向かっている指示板が江ノ電に近づいたところにあるのだが、多分「逝っちまいな」といわんばかりに不親切だったりする。(*’▽’)片瀬江ノ島の売店近くで突っ立ってたおじさんに道を聞き、商店街を歩き始めると段々商店街色が薄まり、住宅街?と思うくらいのところまで歩いて不安を感じていると、、、300mくらい向こうにかすかにモノレールの駅・・・??いや、それは上を見すぎで水平に見ると江ノ電の江ノ島駅が見える。20040810120805.jpgなんとか到着し、切符を買ったら、なんと隣駅にいくのに200円以上かかる。パスネット不可・・・・ってか後で考えたら、目的の食堂へ行くのにこの江ノ島駅から歩くのと、隣の駅から歩くのと、大して距離が変わらないので、その200円強の切符の価値って一体?!なんて思いつつ。江ノ電は10分に一本程度走っている。猛暑だとその10分は究極に長い。そして一応見た目以上の年齢であるオヤジにとっては、1時間半冷房に冒されて、20分以上暑さに打たれ、また冷房なのだ。。これはきつかっただろうな・・・などと思いつつ。電車に乗ると、やけに浴衣の女の子+リゾート系な男の子のカップルが多かった。吊り広告を見ると「鎌倉の花火大会」があるらしく、皆それ目当てらしい。(しかし今年は浴衣、流行ってますねぇ~。これは結構いい傾向やなぁと歓迎しつつ。<人それぞれ浴衣を着るときの気分が違うらしく、浴衣に合わせるアイテムや、メイク系が特徴的だったりするよね。でも、そのことはまた別の機会に。)そもそも混雑を避けていたい我々親子としては、わざわざ混雑にめがけて動いていることに、ちょっと皮肉っぽい苦笑いを浮かべつつ、隣の腰越で下車。20040810121459.jpg江ノ電って↓↓こんな感じで↓↓20040810140153.jpg路面を走ってるんだよね。普通に車も走ってて、車線の境界線を電車の線路がでーんと居座っている。あたりまえなんだけど、これって結構新鮮で、レトロ感たっぷり。いやぁ、いい意味で古めかしい映像といかセピアのフィルタをかけたくなるような感じがして大好きかも。「かきや」というお店はテレビ等でもお馴染みらしく、ご当地な名物「しらす料理」に舌鼓を打てるスポット。ちなみにウチの親子は何を間違ったか12時のお昼時に到着してしまったため、・・・はい、ご想像通り混んでます。7人待ち。基本的に「並ぶ」ということを毛嫌いするオヤジは「並ぶのやだなぁ(¬з¬)」とゴネる。仕方なく「かきや」を一旦後にし、その向い側にあるお店を覗く。明らかに常連系の人がのんびりと談笑しながらご飯を食べている。<多分「かきや」と似たようなラインナップであることは外に出ているメニューから明らかなのだが・・・そのお店にも縁はなく、程近くの某コンビニへ・・・<ってか江ノ島まで来てなにやってんの?って感じか?! (´ー`)暑さと寒さの間でゲンナリ気味のオヤジは栄養ドリンクを購入<食事前なのに・・・・?!オイラはC1000のゼリーを買って外に出ようとすると「バカ、なんでこんな暑いところへわざわざ出ていくんだよ?!」とそのままコンビニの中で飲み始めた。更に「これ、どこに捨てればいいですか?」だそうな。なんとなく違和感・・・でもまぁ、そりゃそーよね。なんせ人が死ぬくらい暑いわけだから、それくらい許せよ店員さんってことなのかなぁ。で斜向いに見えている「かきや」の様子を見守る。時間が経つごとに何故か列が伸びて、いよいよ外まで列がでてきてしまった。「っていうか、みんな混雑時間を避けてこようとして、逆に集中してるんじゃない?これって、並んでないと当面入れない気がするんだけど?」「でも俺並ぶのやだもん、なんで飯食うのに並ばなきゃなんないんだよ。そんなその辺のやつらと同じように並ぶのなんて嫌」・・・・じゃぁ、テレビで取り上げられるようなところにわざわざ目指してきているという行為はどうなのよ?!・・・・と思いつつ (´ー`)10分程度見守っているとまた列が店の中に消え始めたので「今のうち並んじゃお。多分キリがないよ・・・」と嫌がるオヤジを連れて再び「かきや」へ。列に並ぶ。3人待ちだったのだけど、まぁ年齢層高めだしオコチャマいっぱいだし、食べるスピードがどうしたって、サラリーマンが普段経験するランチとは違うわけで回転は鈍い感じ。オヤジはそこまでの旅路でかいた汗を含んだハンドタオルを絞りにトイレへ。オイラは待ち人用に用意された雑誌に目を通す。<それも既に自分で買って家に置いてある雑誌だったり・・・(笑)そしたら、ウチの家族より後に来た家族がなにやら列の先頭が見たいのか、列をはみ出て前のほうへ・・・いや、違う・・・列の前のほうにいわゆるファミレスとおんなじのWaiting用の名前記入するシートが黙ってそこに吊るされている、そのシート記入に前へ行ったのだ。「へ?!なにそれ、きづかねぇ~~」と小声でオイラが言うと「不親切だよなぁ・・・(¬з¬)」とオヤジ。さぁ、ここで某地方名物店vsファミレス、ガチンコタイケツゥ!!ドンドンパフパフゥ~♪<某名物店>●入店までは並ぶことが多いが、並ぶ際のルールがわかりにくく不親切●入店後、Waiting中にメニューをみることはもしかして可能だが、いくら老人が遠視だからといっても名物の写真付きメニューが店の一番奥にあると、とくにセットメニューだった場合にはどれがなんだかさっぱりわからない。(特にメニュー名が内容をあまり適切に表していないと、却って欲求不満に陥りがち)●Waitingリストからご案内をする際、テーブルか座敷かを選択させないのはどうか?老人だから畳がすきとは限らない。(むしろあぐらはきついという人も多いのでは?)●人数少なくて作業工程が少ないメニューを前から注文して待っているお客より先に、普通にことわりなく出してしまうのはどうか?意味ないなぁ~と思いつつでも喩えウソだったとしても「もう少々お待ちください」くらいのことを言ってみるだけで印象が違うと思うが・・・(ついでに「飲み物お代わり」とか、「お冷はあそこでセルフサービスです。」とか聞いてみたらどうなんだ?!)●ファミレスでは手の込んだメニューでも注文から15分で出ないとクレーム覚悟になるし、そういう形でお待ちのお客様には他のメニューを勧めたり、(<ちょっとウザイが)間を持たせたりするが、座敷の真中あたりでは、その両端にテレビを大音響で置いておいてもその代わりにはならないのでは。(まして、くる人がみんな高校野球をみたいと思っているのだろうか?<みのもんた見ないと始まらないと思う人だっているのでは???)●料理の盛り付けは非常に丁寧。たとえば、こんな感じ20040810133436.jpgそして、味はとても素朴だが、満足度は非常に高い。<ファミレス>●料理以外のところは(マニュアルをきちんと遵守している限りにおいては)非常に快適。 <でもほとんどの場合はマニュアルを遵守できるようになる頃には退社カウントダウンが始まっている。●料理に関してはえてして、商品開発部の思惑が徹底されないことが多く、監査にでもこない限りプレートのまわりに汁が垂れようと、バーグをグリルで微妙に焼きすぎても、間に合わないからと言ってグリルで焼くべき食材をフライヤーで下揚げしようと、湯煎につけすぎて色の変わったキャロットが皿に乗っても・・・・普通に卓に出てくる。ということで勝負は引き分けっ!・・・・?ホント??まぁとても「しらす」は堪能できました。そして渋谷の東急東横店のグルメ街にある天ぷら専門店の黒ずんで衣がふんわりからカリカリへ変質してしまった後の味気ない天ぷらよりずーっとおいしいかき揚げを食べることが出来ました。・・・・・さてさて、料理を食べ終わったら既に午後の2時・・・・・おなかもかなり膨れたところで(だって、オヤジなんて普段小さな茶碗に半分もご飯を食べないのに、このときはどんぶり半分の飯を完食なのですから!!これは快挙。<おかずだって普通より多いし)、もう一つの目的地である新江ノ島水族館へ向かいました。オヤジも距離感がわかったのか、別に200円はらわんでも・・・・ということで、海岸通りを歩いて片瀬江ノ島駅まで戻り、駅の向こう側にある水族館まで歩きました。20040810142709.jpg20040810145835.jpgあ、ホリエモンの海の家は片瀬海岸のはずれの方に発見。。。。でも別に写真に撮るほどのもんでもないので、素通りしちゃいました。(笑)と~ってもいい景色。そして砂浜から50mは海の色が黒ずんでいて、その向こうが濃青色できれいな光の揺らめきをたたえてましてん。海ってどうしても心を捉えてはなさない何かがありますねん。ちなみに海岸ではあまりカメラを握るのはやめましょう。勘違いされて、捕まっちゃうかもしれません。携帯のカメラで撮れるのは↑↑↑みたいな程度なので、もしも捕まったら捕まった損です。<ってか、そういう写真好きな人はともかくだけど、オイラ的にはそんなん見ても全然嬉しくないんですけど・・・(苦)水族館・・・かっこいいっすよぉ~携帯のカメラで全景は撮りきれないので、中の写真だけ撮ってみました。20040810143242.jpgこれは2階吹き抜けになっている水槽で、名物のいわしの大群が見れるやつですね。このときちょうどインストラクターがウツボやサメを水中カメラでLiveで映し出しながら、解説がくわわるというそんなイベントをやってました。20040810145414.jpg原色系の熱帯魚の水槽・・・小さい魚なのでうまく納まんなかったけど、ましなショットかな・・・(^-^; ・・・・とにかくそこはGrand Bleuな世界でとーっても癒されます、あの人だかりを除いては・・・まぁ、多分美術館とはまた違う意味で1日かけてゆっくりまわって、水槽の中と水槽の外をぼんやりと眺めていると、いろいろな人間模様と海底模様を一挙両得できるのかもしれないな・・・なんて思いつつ。せっかちに30分くらいでまわると、あんまりね。さてさて、暑さと寒さをいったり来たりで大分体力を消耗したので、そのまま帰りの電車へ(だって夕日が傾くまでいたら、確実に帰りのラッシュにつかまっちゃうから・・・)20040810151309.jpg日帰りのちょっとした小旅行・・・なかなかいいもんでした。