そもそも、別に期待したというより、普通に「どんなん出てますのん?」って感じで観にいきましたが。いやいや、想像よりはずっと好きなストーリーでよかったよかったという感じ。●映画のホームページ(日本語)http://www.thunderbirds-movie.jp/●映画のホームページ(各国語版)http://www.thunderbirdsmovie.com/●日本のサンダーバード公式サイトhttp://www.tbjapan.com/●英語版のサンダーバード公式サイトhttp://www.thunderbirds.com/ <でもわかりやすいというかなんと言うか、DVD販売がトップだったり。(笑)グレイシー一家よりトレイシー一家ということで、世界一有名な家族の一つなんでしょね。まぁ、これもそもそもの人形劇だった頃の印象が先に出来上がっているわけで、他の「●●の実写化」とご多聞にもれずその問題は付きまとうわけでしょう。したがって60年代をオンタイムで見てしまっている人にとってはまぁ色々とあるのかもしれません。オイラはオンタイムだと思っていたら、あの朝やっていた人形劇は既に再放送だったわけですね。でもまぁ、当時は人間の口がパカパカなっていることの不気味さ(子供には人形だからとかそういう大人としての感覚は<少なくともオイラが子供の頃は・・・>曖昧なので)と、冬にはまだ暗いような時間にやっていた番組であったことが手伝って、当時からあるサスペンスものと同じカテゴリにありました。(当時は火サス<ってあったかな・・・?ってか、いつからこう略するようになったのかしら・・・?>より土曜ワイド劇場のタイトルコールがとても不気味だったです。<そう、それは夏の夜の怪談に通じるような。。。ただ単に赤と青の光がぼんやりクニャクニャ動いて、音楽が不協和音系だったから>今のタイトルはCGが効き過ぎていることと、余りに明確なデザインと音楽が不気味さを0にしてしまった気がします。ちなみに火サスのタイトルは、それを見れば見慣れた人にとっては本編を見なくても内容と犯人がほとんどわかる仕組みになっていて・・・(;^_^ A フキフキ、つまり新種のステロタイプ型なのですね。)・・・・話を元に戻すと、僕的には実写でそれなりに起伏あるストーリーをこの時点で見たことによって、当時からあるTHUNDERBIRDSの人形劇をもう一回見てみたいなと思いました。まぁ、さすがに世界中でファンがいることの証明というか、実写版になる背景というか、そういう層の厚いストーリー感を暗に見せ付けられたという印象でした。さてさて、あの中で有名な役者っているんでしょか?僕にはよくわかりませんが・・・個人的にはTracy一家がみんなカッコよすぎ、Lady Penolopeは普通に美人、Tintinはカワイイ!<ちょっとAM to PMの頃のChristina Millianを彷彿とさせる>Hudは見るからに悪人!という感じで、その時点で相当良かったです。後は単純な勧善懲悪になりすぎずに、子供が見てもわかるであろう感情起伏とか世の中の機微みたいなものもうまーく織り込めてると思いました。