お盆休み返上で稲刈りばかりしているよう
に思われるだろうが・・・
合間では墓参りは言わずもがな、
お盆期間は我が家のルールで(13日は予定が
合わず親父たちのみ)夕方に家族全員が集ま
り母屋の座敷にある仏壇に手を合わせ経を
唱え先祖を偲んだり・・・
それだけでもなく、13日は県都で行われて
いたイベントや花火大会を観に行くなど、
しかしながら、今年は台風由来の雨が(14日
午後から)降るらしく、稲刈りのことが例年
以上に気になってもいた。
刈ったら籾はすぐに乾燥しないとダメなの
で、昨日刈り取り一晩かけて乾燥させた籾
を出し、乾燥機のタンクを空にせねばなら
ず・・・
かと言って、
乾燥させた籾はタンクから出してそのまま
放置するようなことはせず、すぐに籾摺り
機に移して籾殻と玄米に分離し(玄米を)袋
詰めまでするのが一般的な工程なので、こ
こまで終わらせておく必要がある。
(ちなみにこの作業は通常約二時間半、こ
れに加えて稲刈り作業は約三時間かかる)
この日は雨が降り始めると予想されていた
正午までに稲刈りを終わらせねばならない
と仮定し逆算すると、籾摺りを朝の6時半
から始めなければならない・・・
・・・と言うわけで、
朝から忙しなく籾摺り作業を開始する。
(⚠️またもや音量注意⚠️)
(稲刈り・籾摺りともに喧しい作業多し🙉)
籾摺りが午前9時過ぎに終わるや否や即、
圃場へ向かう・・・
刈り取り中、些細なトラブルがあり正午を
過ぎ午後1時となった頃、最後の最後に雨
に降られたものの、何とか無事に(乾燥機の
)タンク一杯分の稲を刈ることが出来た。
(😌ホッ)
(田んぼを飛び回っているのは時期的にそろ
そろ南へと旅立つ燕たち。刈り取られて行
き場を失って逃げ回るバッタやカメムシな
どの虫たちを捕まえようとしている)
続く15日は台風の影響で昨日からの雨に加
え暴風となるため、稲が刈れないことは判
っていたことと、連休最終日でもあったの
で、少し遅く起きて昼までに籾摺りをして
午後は家でゆっくり過ごそうと思っていた
・・・のだが!
朝7時前に突然、会社の幹部LINEが耳元で
鳴った。
『休日に鳴る幹部LINEなどロクな内容な訳
がない
』と思いながら文面を見たら、

案の定、
設備の異常が出ているとかで召集がかかっ
ていた。
『すぐ向かいます』と返信して身支度し、
暴風雨の中、会社へ・・・
内容は書けないが、工場がエライことにな
っていたので即、復旧を開始する。
皆で原因を突き止め、なんやかんやで、終
了したのは昼過ぎとなった。
・・・その後再び暴風雨の中帰宅して、本
来午前中に終らせるつもりだった籾摺りに
やっとこさ着手するも、終わったのはもう
ほぼ夕方・・・
(俺の休み最終日を返せぇぇぇ~
)

とまぁ、
こうして僕の連休はあえなく終了したの
であった

でもね、夕方にお盆恒例の家族全員でお経
を唱えた後、頼んでおいた寿司を食べなが
ら、他愛のないことを語り合いながらお盆
の最終日、先祖を送れたと思うから・・・