機会が合うのなら
様々な舞台を見る、見せてあげることが出来るなら〜と思います。
私自身も、規模が大中小様々、企画も中身も様々、出ている人も様々、内容のレベルも様々な舞台をいろいろと見に行っております。
時、場所、規模違っていても一つ一つのその舞台にかける情熱は変わりません

沢山のいろんな様々な舞台を見る機会はとても大切だと思っています。
+81【段差@踊場】Vol.2 2019
こちらは、舞台監督 千葉翔太郎さんからのお誘いを受けて、私はどうしてもその日の教えがありましたので行くことは出来ず
綺咲、花恋、藍里くん親子が行ってきてくれました

1月27日 日曜 さいたま芸術劇場にて
Dance Session 2019
【埼玉全国舞踊コンクール 創作部門 第1位作品】
【Three-in-one】
【フローラの目覚め】
仲良くして下さっている中山美香先生のお嬢さんもフローラの目覚めに出演するとのこと
どんな作品なのか
ワガノワバレエアカデミーの写真などでしか見たことがなかったので作品的に衣裳や装置やいろんなことに、一体どんな舞台なのかとても興味があり、豊子先生と行ってまいりました。

会場着いて直ぐに中山美香先生を見つけ
客席、ロビーでは近田美麻先生、伊藤智子先生にもお会いしました。

また、評論家の寺村敏先生にもお会いしお話しすることも出来ました。
そして
2月10日 日曜 上野文化会館にて
2019年 都民芸術フェスティバル
日本バレエ協会公演
【白鳥の湖】
オデット/オディール 木村優里さん
ジークフリート王子 秋元康臣さん
花恋のお友達で、T.A.バレエのお稽古にも何回か遊びに来て、レッスンを受けに来てくれている平野そよ香さんがナポリのソリストで出演。とっても、愛らしく可憐で軽やか

会場では、私が小さい頃からコンクールや橘バレエ学校卒業時、多くのご指導を賜りました恐れ多くも私の心の師匠と思っている川口ゆり子先生、今村博明先生ご夫妻。
ミュージカル劇団東少では様々なことをご指導していただきお世話になった山本教子先生に会ってお話しする事が出来ました。
また、若い頃いくつかの舞台で一緒に踊ったアムールバレエ主宰の佐藤祟有貴さんにもお会いしてお話しすることが出来ました。
皆さん、花恋を見て
あれ?まるであの頃の友魅ちゃんのようね〜と不思議な気持ちになるようで






長くバレエに携わっていると
舞台を観に行った時、懐かしい先生にお会いしたり、ご挨拶やお話しが出来るので
時の流れが走馬灯のように駆け巡ります。
そこには、変わらぬ優しい笑顔と気にかけて下さる言葉があり
先生たちにお世話になり、心配もかけ、沢山の愛情を頂いてきたことを

思い出と共に蘇り、改めて感謝いっぱい、胸いっぱいになります。
さて

この【白鳥の湖】篠原聖一先生の舞台演出
とても、面白かったのは幕あきと共に娘を亡くしたロットバルトが悪魔と契約をし
娘オディールが蘇るところから始まり第1幕へ
いやーーーーーーっ





ジークフリート王子役の秋元康臣さんの
それはそれは品格ある
王子っぷり

その身の熟し方の何とやら
ダンスールノーブルに相応しいエレガントさ
第1幕終わりから第2幕へ行く直前のあの王子の踊りの時には、ハァ〜





ため息が漏れ出てしまうほど素敵

打って変わって第3幕でのVaでは、そのエレガントさに加えビシッと決まる一つ一つのパが
これまた美しく一瞬時が止まったかのような目に焼きつくその姿。キャア〜
←まるでミーハー




バレエの先生だからって、クールにあーだこーだと人を批評することよりも
素直に素敵なものは素敵。良いものは良い!と言える先生でいたい私なので

感想が私の感激、トキめいた率直な言葉となりますが、、、
木村優里さんの
オデット/オディールも第2幕の登場では本物の
白鳥なのでは?と思うほど


その肩、その首、その背中、その腕の使い方
凛とした美しさのあるオデット姫でした。
第3幕、強さと妖しさのある魅力的なオディールをVaでは、トリプルを4セット
コーダも前半トリプル、後半はダブルを入れて
それはそれは割れんばかりの拍手の嵐の渦の中

大いに盛り上がりを見せていました。



いや〜実に素晴らしかったです。
帰り際、少し離れていたので声をかけられませんでしたが
木村優里さんの出身校主宰であり、私の先輩に当たる泉敦子先生、そのお姉様の泉敬子先生をお見かけしたのですが
お二人とも目が潤んでいらっしゃるように感じました

ふと、去年の牧阿佐美バレヱ団 白鳥の湖の時に
いくらプロになって安定感ある素晴らしい踊りをしている阿部裕恵さんのことを見ていても
かつて教えていたことを思うと
一つ一つのテクニックを一つ一つ頷きながら確認しながら見ている自分が時折あるので〜
自分が踊ってるわけでもないのにね

心臓が速く打ち始めたり、大きな音を立ててみたりと変なこところ筋が突っ張ったりして
見終わった後、変な疲労感が、、、
なので、お二人の姿を遠目に見た時、私は、勿論木村優里さんの素晴らしい踊りにも感動しましたが、どんな、思いで見守ってらしたんだろうと先輩の気持ちを思ったら
何だかこちらまで、うるうるしてしまいました。
泉敦子先生、お疲れ様です!おめでとうございます

偉大なる素晴らしい牧阿佐美先生をはじめ、沢山の先生方に育てていただいたこと
カタチ違えど、それぞれがそれぞれに愛してくれたことを
自分も生徒を育てること、愛することで返していきたいと思っています。
時に怒り、叱り
時に笑い、楽しみ
クールに事務的に指導するのではなく
人が人を育てるということは、そうゆうことだと思うから〜
プロになってもスターになっても
変わらぬ愛情で生徒を見守っていく
私もそんなバレエ講師でありたいと思います。
体験/見学無料
入会金 10000円
お月謝 週一回 7000円〜

ホームページから
お気軽にどうぞ
