こんにちは、Saoriです(*^^*)
群馬であみぐるみ作家として活動し、『あみぐるみ教室・かぎ針編み教室』をしています。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日のレッスンで、生徒さんから質問いただいたので、以前書いた内容ですが再UPしてみようと思います(*^-^*)
参考にしていただけら嬉しいです♬
『くさり編みの作り目(最初のくさり編み)の拾い方』、
三通りありますが違いは
まず、かぎ針で編み始めるとき、最初にくさり編み〇目で始めます。と言うように書いてあると思います。
その最初のくさり編みを『作り目』と読んでいます。
そのくさり編みの作り目に細編みを編んでいくとき、くさりの目の拾い方(かぎ針を入れるところ)には三通りあります。
A. くさり編みの半目と裏山を拾う。
くさり編みの表から見て、くさりの上側の糸を上側の半目と言ったりします。
その上側の半目と、裏にある糸(裏山)の糸2本を拾う方法です。
この拾い方の特徴は、作り目が伸びにくく、拾ったところに穴があいたりすることがないです。
しっかりと編める感じです。
楕円形に編むときは、この拾い方をすることが多いです。
また、作り目のくさり編みをすべて編まず、飛ばしながら編む場合などに適しています。
B. 裏山を拾う。
くさり編みの目の裏を見て、裏山(裏にポコッと1本ある糸です)一本を拾う方法です。
この拾い方は、作り目のくさりが緩まずに編めます。
また、裏山一本しか拾わず、表に見えるくさり部分が残るので、端線がキレイに編めます。
C. 半目を拾う。
くさり編みの表を見て、くさりの上側の半目一本を拾います。
初心者さんでも拾う場所がわかりやすい方法です。
ただ、作り目がやや伸びやすく、穴が開きやすくもあります。
こんな感じに、それぞれの作り目の拾い方には、良い点や欠点があります。
作る作品によって、またはご自分のやり易さによって、その時々で使い分けてみてくださいね(*^-^*)
先日、初めてレッスンに参加してしてくださったYさん。
かぎ針編みは子供の頃以来。。。ということで、
基礎からの練習です♬
この時、作り目のくさり編み、どんな拾い方をしていただいたかと言うと、
C、半目を拾う をしていただきました。
初心者さんがくさり編みに細編みを編んでいくことは、
かぎ針を入れる場所が分かりにくく、けっこう大変なところなんです。
上側の半目なら、かぎ針入れる位置に迷わず間違いにくいですね(*^^*)
Yさん、すぐに勘を取り戻し、キレイに編まれました!
かぎ針編み初心者さんの方、参考にしてみてください(*^-^*)
今日もありがとうございました。
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