勢いに乗ってひよっちのソロプロジェクトの曲を勝手にレビューしてみよう、ということで書いてはみたけど、 時間かかっちゃったね。 私は音楽に関してはド素人であるし、ただ単に日笠陽子さんが好きなだけなので、書いたことが プロジェクトチームが意図したものとは違う可能性が あることはあらかじめいっておきますね(・ω<)☆ こう思った人がいたということで軽い気持ちで読んでくださいね。
Glamorous Songs --- (01) Glamorous Days
作詞:稲葉エミ 作曲・編曲:Tom-H@ck
「この世界」には天使と悪魔がいる。 天使のいる世界へ行くのか、悪魔のいる世界へ行くのか、「わたし」は今その分岐点にいる。 そこで悩んでいると、悪魔の囁きが聞こえる。でも、単にこっちへおいでと言わないのが悪魔の悪魔らしいところ。 それにまどわされる「わたし」。
時にはその囁きに応えてみたり、逆に抗ってみたり。でも、それでは答えは出ない。 じゃあ誰かに頼ってみよう。でも、悪魔のささやきがノイズになってよく聞こえない。 結局自分を信じることしかできないのか。
理想を実現にできる世界に行くには・・・『わたしはどっちにいけばいいの?』
「わたし」が自分でいたい、という理想の1つ。 自分があるべき姿でいられるのはどの道が正解なのか。「わたし」は自分を失いたくない。むしろ、本当の自分を見つけたい。 「わたし」はある意味空っぽの器のような気がして。 だから間違った選択ができない。器ごと自分が壊れちゃうから。 でも、その道を選ぶのは「わたし」にしかできない。
最後に「わたし」はどの道を選んだのだろうか。 もしかしたら選んでいる最中に終わってしまうのかもしれない。 それとも別の新たな道を切り開いて進んでいくのかもしれない。 もちろん天使のいる世界や悪魔のいる世界に行ってしまったかもしれない。
その選択で「わたし」は自分を見つけることが出来たのだろうか。 もしかしたら失ってしまったかもしれない。 たとえ望まぬ結果だとしても、もう進むしかないのである。
という世界観が見えてしまった自分ですが、この曲で印象的なのが「ひよっちが迫りくる」 感じ(這い寄る日笠陽子、って言った方がいいのかな)ですかね。 「今までの私を選ぶの?」「今の私を選ぶの?」「また新しい私を選ぶの?」『ねえどっちを選ぶの???』 そのような攻めの入った曲になっています。
Aメロ前の前奏は「日笠陽子ソロプロジェクト」紹介のようなはじまり。ほら、カッコイイでしょ? これからここにいる人たちでソロプロジェクトの曲を作り上げるのよ。ついてきてよ! そういう始まり方。 何かに思い悩むかのようにおとなしめな歌声に演奏というABメロディー。それと対照的に攻め込むかのように激しく演奏がついた上に迫りくる歌声のつくサビ。 音楽は詳しくないけど、だいたいこんな感じの構成かな。
人生って何かに必死に取り組んでいるときが一番楽しいし、あっという間に時間が経ってしまうものだから、人生に占める時間も長い。そんな日常がGlamorous Daysなのかもしれません。
ミュージックビデオについて。ネタばれだけども。 ソロプロジェクト紹介のような、マイク・キーボード・ストリングス・ドラムスがちらりとスポットされる。 それから話(MV)は始まるのです。
イスに人形のように眠る「ヨウコ」(仮名)。彼女が眠るのはまるで宝箱のような閉ざされた部屋。 彼女はやがて目覚め、あたりを見渡す。 「私はここにいてはいけない」と思ったのか、部屋をめちゃくちゃにし、人形という殻を壊す。 壊す前に部屋を見て呆然としているのだけど、何かに目覚め、引き裂いてしまうのです。 「ヨウコ」は肩出し腿出しのワインレッドのドレスでエロティックですわ。
もう一人登場するのが、バンドを組んで激しく歌うイケメンな「ようこ」(仮名)。 彼女は人形のように眠る「ヨウコ」に向けて歌っているようにみえる。訴えかけるように目線を送る。 でも途中でバンドから抜け出し、いなくなります。 「ようこ」はロッキーな感じで、太ももがエロく映るのう(ぉぃ
この2者が効果的に交互に映し出されていきます。 2人がいる世界は違う世界。でも、どこかでつながっている。 それが「イス」の存在。イスの意味はもう少し考察が必要ですね。
人形の中身の羽根が舞い散る中、曲がクライマックスを迎えます。これは一種のフラグ。 最後に登場する「陽子」(仮名・2人の合体?)が登場。 個人的にはこの子が一番可愛いと思ってしまうんだけど(目線にキュンキュン)。 衣装的には「ヨウコ」と「ようこ」の合体のようにみえるけど、髪は違うからねぇ・・・。
これからも、いろんなひよっちを見ていきたいですし、好きになって愛し続けていきたいですね。