息は
吸ったときに身体に入るのではなく
吐いたときに身体に入る
最初に師匠からこの言葉を聞いたときは
正直意味がわかりませんでした
だけど
走っているうちにわかるようになりました
苦しい思いをしてわかるようになりました
吸っても入って来ないんです
吐くときに入って来るんです
苦しくなるとつい
吸いたくて吸いたくて
吐くことをお座なりにして
吸おう吸おうとしますが
実はそれは喘いでいるだけで
吸えていません
だから余計に苦しくなる
吸った息を
肚に落とすつもりで
最後まで吐かないと
入って来ないんです