【チェーホフ】「結婚申込の害について」 | T-182

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なにか楽しいことあるかなー?

「不幸探偵」の次は6月の「ゾディアックR 黒の夢」ですが、
てなとこだったんですが、
去年の7月のオムニバス公演交流会で知り合った最中さんが
6月で出演者探してるみたいなので
どんなことしようとしてんですか、と
聞いてみたらそのまま捕まってしまい(笑)
初のチェーホフ作品に臨むことになりました。

会場は最中さんが「島田のかなまら祭」を観にきてくれたスタジオ空洞。
しかも泥酔回だったという(笑)

チェーホフの「結婚申込」「三人姉妹」「煙草の害について」の
三作品から抜粋したものを一本に繋げた
主催の最中さんの最中さんによる最中さんのための公演、
といった感じです(笑)
原田は「結婚申込」パートに出まっす。

「不幸探偵」と「ゾディアックR 黒の夢」の人数多い広い会場での公演に挟まった
少人数でのアトリエ公演といった感じですが、
初のチェーホフ作品、しっかりと務めたいと思います。


SMのかたわれ企画 「結婚申込の害について」

原作:アントン・チェーホフ「結婚申込」「三人姉妹」「煙草の害について」
構成/SV:高野竜平原演劇祭

演出:岡村尚隆

<日時>(開場は各30分前)
6月14日(金)19:30
6月15日(土)15:00 19:00
6月16日(日)14:00 18:00

<出演>
角智恵子 原田達也 最中 高岩明良

<料金>
観劇料金 2000円
応援料金 4000円(最中さんの実家の最中ほかおまけ付)

予約フォームとかないので、原田まで直接ご連絡くださいましー。
anipunklive@gmail.com

<会場>
池袋・スタジオ空洞(豊島区池袋3-60-5地下1階)
池袋駅 C6出口7分/西口12分
http://studiokudoh.blogspot.com/p/blog-page_790.html

 

<稽古Bar開催>

で、5月28日(火)17~23時に
江古田/新桜台の「バーmoja」で
最中さんが1日バーテンをするということで、
「演劇・結婚申込の害について(進捗50%)バー」(笑)を開催します。
酒の肴は稽古の様子、ということで原田もいます。
練馬区栄町21-10サンライズ江古田 地下一階の一番奥​
 

⇒遊びに来てくれた皆様、ありがとうございましたー。

 

<原作のあらすじ>

「結婚申込」
 結婚を決意した地主の男が、隣の地主の娘のところへ結婚の申込に行く。
 行き遅れの娘を気遣う父親は大賛成、昔から二人の結婚を熱望していたと大喜びする。
 しかし、当人同士の結婚話は思いもよらぬ事態へと展開していく・・・。

父娘と男の三人の意地の張り合い引っ張り合いをお楽しみください(笑)
原田は父役を担当しまっす。

「三人姉妹」
 モスクワで将軍の娘として生まれたオリガ、マーシャ、イリーナのプローゾロフ家の三人姉妹と
 男兄弟のアンドレイは、父の赴任地で寂しい田舎暮らしをしている。
 父親が亡くなって1年目、それぞれに満たされぬ想いを抱きながらも平穏な姉妹の生活は、
 アンドレイが結婚し、その妻ナターシャが家に入るようなってから、一変する・・・。

『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『桜の園』とともに「チェーホフ四大戯曲」と呼ばれる長編。
最中さんがナターシャを演りたいということで(笑)
アンドレイとのシーンを中心に抜粋してお届けします。

「煙草の害について」
 恐妻家の男が、町の有力者である妻の代理で、ある田舎クラブで講演をすることになった。
 議題も「煙草の害について」とするように妻に命令されていた。
 が、彼は議題そっちのけで妻の悪口を並べ立て始めて、そして・・・。

「この芝居を観て禁煙する人はいないかもしれませんが、この芝居を観て笑う人はいると思います」
柄本明さんが上演されたときのキャッチコピーだそうです。
今回の議題は、煙草ではなくて、ね(笑)