先日、新聞に「学校教育の外部委託」というような記事が載っていた。詳しくは読んでいないので軽々しく論じるわけにはいかないが「えー、本当か? 先生にプライドは無いのか?」という感想を持ってしまった。
学校の授業をよりよい他の教育機関に任せるということらしい。塾の先生や予備校の先生などに任せることになるのだろうか。
確かに、下手な指導者(先生)に教わるよりはいいのかもしれないが、その場所の本来の役目はどうなるのだろうか、そこで教えているもともとの指導者(先生)はいったいどういう思いなのだろうか?
我々、カラテの場合に置き換えると、指導を他のカラテの先生に任せるということになるのかもしれない。自分自信に置き換えると考えられないことだ。そんなことなら道場を畳むしかないだろう。指導者として、先生と呼ばれるものとして最低限のプライドは持ち合わせているつもりだ。そして、そんなことにならないように日々精進しなければならないと痛感した。