1年を振り返って | 極真・柴田の「言いたいことは言う、ブログ!」

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でも、気を使って言いたいことなんか言ってませんけど…

 2006年も後数日で終わる。 改めて今年を振り返ってみたい。

 今年は大きく二つ、良いことがあった。

 一つは「特待生」への参加があったことだ。
 9年前に道場を始めてほとんど同時に「特待生」の考え方を示した。(*「特待生」とは道場を部活の様にとらえ、毎日稽古に参加する事を約束した道場生のことである。)
 しかし、その考え方を理解してもらうには時間が掛かったし、理解して頂いても実際そこに踏み込んでくれる道場生はいなかった。 それが、今年は将来を期待できる中学1年生・3名が保護者の了解を得て特待生として活動を始めてくれた。その後、中学2年生が一人、更に中学1年生女子が一人と合計5名が現在特待生として毎日稽古に来ている。
 今は道場の稽古時間に合わせて稽古に来てもらっているが、今後は今以上に自主的に稽古してくれるように指導していきたい。

 もう一つは「県外大会への参加者の増加」だ。
 県外の大会へ出るには勇気が必要だ。対戦相手も県内で見る選手とは違い予想が立たず、また手強い。そこへ挑戦する道場生たちの勇気は大変なものだ。さらに、保護者の皆さんにも時間的、金銭的に負担を掛けることになる。それでも「極真・大石道場」の看板を背負って出ていってくれる。そして、何とかそこそこの成績を修めてくれる。本当にありがたい。言うは易く行うは難し、この挑戦心こそ将来何かの時に役立つのではないだろうか。

 いずれにせよこの一年は本当に道場生に支えられてきた一年であった。感謝している。新しい年も、私自身、一から稽古し直し、又それを指導に活かしたいと考えている。そして、道場生共々成長していきたい。押忍