今朝から、友達と自転車ででかけていた長男から、夕方メールが入った。
『自転車盗まれた。はぁ、マジで無いわ。
中学校は歩いていきます。』
びっくりして電話をすると、ショッピングセンターの駐輪場においてて
カギをかけるのを忘れたと。
友達と、そのへん探してみます、てことだった。
鍵のことは重々いってきたけど、あと自転車に名前もまだ書いてなかったのよね
あたしったら!!
探しようがないし、見つかりようもない。
まだ買って一か月なのに。
あたしもあかんかったな。
しかし、何より本人は深くへこんでることだろうなと思いつつ、車を走らせた。
その無くなった場所まで4、5kmくらい。
途中、駐輪場とか見ながらも、探していたら、自転車を引いた2人の子と、うちの長男が歩道を歩いてた。
友達が一緒にさがしてくれてるようだった。
もう六時前やし、家まで途中上り坂あって5kmくらいやし、早く帰ってもらわないとと思って、
『ごめんねぇ、一緒に探してもらってありがとう。もう遅くなるし、気をつけて帰ってね』
といった。
『はい、、』といって、二人は自転車に乗ってその場を離れた。
駅の方に盗まれた自転車がよく置いてある場所があるらしいねん。
というので、車でそこを見に行くことに。
駅はさらに家の反対方向なのだけど。。
駅の近くまできたら、さっきの友達二人が駅の自転車置き場の前にいた。
気になって、帰らずにここに探しに来てくれてたみたい。
駐輪場のおじさんにいきさつを説明して、自転車を探すも、見つからなかった。
その友達二人に、
『本当にありがとう。もう帰らないと危ないから、、ありがとうね』
と、帰ってもらった。
あと少しそのへんを探したけど、それらしい自転車はなかった。
もうしゃ~ない、といって車に乗った。
自転車がなくなったことは確かにショックだったけど、それより、こんなに親身になってくれる友達がいてくれることに、とてもうれしく思った。
『ええともだちやなぁ、あんなとこまできてくれて』
『そうやねん、、、』
『大事にせなかんで。』
『な。。』
『自転車はまた買えばいいけど、友達はそういうわけにいかんから』
自分でいいながら、ここで泣きそうになった(笑)
『そやな。。自転車はもうええし。』
『んな、あんた、ここらで遊ぶ時どーすんの?』
『走るわ 陸上部に入るわ(笑)、そんなら、自転車の友達の横、走ってても不自然やないやろ(笑)』
『トレーニングか(笑)』
『そそ。でもな自転車のスペアキーは必ず所持するで。見つけたら、カチって(笑)』
『あたまいいな~~でも、自転車乗ってる人や駐輪場みたら絶対探してしまうやろな、目は(笑)』
『気になってしゃ~ないな』
『昔の彼女探すみたいに(笑)』
『中古の自転車でもあったらいいのにな~もう5万も6万もするやつは買えんし。』
『そやな、20円くらいの自転車ないかなぁ(笑)』
『20円はないやろう(笑)』
『ま、ワイは陸上部にはいったらええねん、で、ええ記録とか出てみ。【あの自転車がぼくの人生を変えた】みたいな(笑)』
『あはっはははは、それはいいな!』
そんな会話をしつつ家に到着
家の電話に留守電が入ってた。
自転車を買ったお店から。。
『お子さんの自転車が放置されてたので取りに来てください。』
うっそ~~~~
なんでわかったんやろう!名前もかいてないのに。
結局とられた場所から5.600m離れたせまい路地に乗り捨ててあった。
それで、その近所の人が、こんな新しい自転車、鍵がついたままおかしいと、ラベルの貼ってあった自転車屋さんに電話してくれはったらしい。
で、登録のナンバーからうちの自転車ってわかったと。
飛んでとりに行って、見つけてくれた方にお礼にうかがって、帰ってきた。
よかった。
次男の言う、最悪のハッピーバースデイになるとこだった。
いや、ハッピーバースデイイブか(笑)
今日中に解決してよかった。
ちゅうか、出てきたのは奇跡的。
神サマありがとう。
以後気をつけます。
あたしも長男も凹んだ本心を隠すように、自分を励ますように大笑いで帰ってきたけど、これですっきりと誕生日&入学式にいどめるわ。
本当によかった!
まん中のイチゴの上のチョコクリームがポイントらしい。
キングの王冠を表しているとか。
キングの出先がわからんが (笑)
『いちごにチョコはありえないわ』と長男に言われてました( ´艸`)
おめでとうございます
そして、ありがとう