風邪やインフルエンザ、コロナウィルスなど、
感染症で病院へ診てもらうと、
必ずといって薬が処方されます。
この処方薬の服用で発生する「薬剤耐性菌」が、
深刻な健康問題を起こしています。
また、ちょっとした症状で病院へ行くことが
院内感染を引き起こすかもしれないので、
むやみに病院へ行くことはしない方がいいと
私は思うのですが…。
元々、人間の体内には、
自然治癒力の元といわれる物質
「インターフェロン」が存在します。
これは、よく病院で使われている
化学薬品のインターフェロンとは異なるものです。
ウィルスに感染した場合、
体内の細胞がインターフェロンの合成を始めて、
細胞の外へ分泌します。
このインターフェロンが、
周りの細胞の細胞膜上にある
インターフェロン専用の受容体と結合することで、
ウィルスからの攻撃を防いでくれるのです。
自然治癒力を高めて、
感染症と無縁の体をつくるのは、
薬でもサプリでも健康食品でもなく
毎日の自然由来の食事というのが私の考えです。
次回は、自然治癒力、免疫力と
腸内環境の関係について書きたいと思います。
自然食研究所では、ご利用のお客様に、
自然治癒力や免疫力向上を目指す食事指導や
調味料の選び方などのアドバイスをしております。