10年前に、日本でデング熱が感染拡大しましたが、
今年は、世界中でデング熱感染者が
過去最大となっています。
NHK「クローズアップ現代」より
アフリカや東南アジアなどに生息する
ネッタイシスカによるデング熱。
デング熱に感染すると、
40℃近い高熱や関節痛が起きる、
重症化すると、
デング熱出血やデングショック症候群で
死亡する人もいます。
日本でも、渡航先での感染や、
空港での人の乗り降り、
荷物の積み下ろしの際に蚊が入ることによる感染など、
既に25都道府県で69人確認されています。
ネッタイシスカ(政府広報オンラインより)
ネッタイシスカの怖さは、
耐性1000倍ともいわれている
スーパー耐性を持っている蚊の存在です。
殺虫剤を使っていても、
遺伝子が突然変異を起こして、
殺虫剤に強い耐性遺伝子を持った蚊が
増えていくのです。
また、もっと怖いのが、
デング熱ウィルスに感染した人の血を吸った蚊は、
生涯に渡ってウィルスを伝染させるということです。
デング熱に感染しても無症状の人。
感染して重症化してしまう人。
この違いは、自身の自然治癒力や免疫力です。
毎日の自然由来の食事で、免疫力を上げて
自然治癒力を体内に備えることで、
あらゆる病気に対抗できるというのが
私の考えです。
次回は、
感染症と自然治癒力、免疫力の関係について
書きたいと思います。