乳化剤以外に
プロセスチーズに使われているのが
「pH調整剤」です。
「pH調整剤」は、
pHを弱酸性(6.0~6.5)に調整することで
食品の腐敗を防ぎ、
日持ちをよくする食品添加物です。
pHは酸性、アルカリ性を調整する度合いで、
酸性の度合いが強いほど殺菌効果が出るのですが、
体内に存在する有効な腸内細菌も
殺してしまう恐れがあります。
pH調整剤は、ハムやソーセージ、
市販の寿司や刺身の盛り合わせ、
弁当やおにぎり、惣菜など、
身近で売られている食品にも
よく使われています。
数々の食品添加物の日常的な摂取が、
生活習慣病などの様々な病気の元となる他、
アトピー、花粉症などのアレルギー疾患、
染色体異常や遺伝子損傷、
精神の異常にも影響を与えてしまうこと、
そして、少子化や支援学級の増加、
介護問題、凶悪犯罪に連鎖していることに
気が付いてほしいと私は思うのです。
自然食研究所では、食の安全、
病気の予防や健康を考えた食生活の講演を
承っています。