2週間ほど前のことですが、
早朝に当研究所の前岸壁に釣りに行ったら、
白い泡の大群をみかけました
この白い泡は、波の花と呼ばれています。
海中のプランクトンや海藻類の粘液が、
極寒の荒波にもまれて、
岩に打ち付けられ、波の花となって
海に浮かぶのです。
波の花は、発生した時は、
泡が白いのですが、時間の経過と共に
海や岩に付いている細かい砂が混ざり、
茶色っぽくなります。
波の花は、日本海側で
冬から春の寒い時期に見られる光景ですが、
太平洋側で見たのは初めてでした