サクラマスといえば、
私の場合はなんといってもルアーフィッシング。
サクラマスは、身が柔らかく、
釣り上げる寸前に逃がしてしまうことが多いほど難しい魚です。
寒さをこらえて釣り上げた時は、
独特の達成感を感じます
この達成感は、青物でも根魚でも
体験できないので、一度釣ると、
やみつきになってしまうのです
釣れたてのサクラマスは、燻製にするのが私流です。
さばいたサクラマスに、岩塩と私独自にブレンドした
スパイスをすり込んで、半日ほど寝かせます。
私は、桜のチップを使って冷燻法で仕上げます。
軽く燻煙を浴びせたサクラマスの刺身。
サクラマスには、寄生虫がいる恐れがあるので、
刺身にする際は、-20℃以下で、
24時間以上冷凍してから調理します。
握り寿司のサクラマスは、
強めに燻したものをネタに使っています。
サクラマスは、サーモンよりも脂が多く、
旨味も強いので、焼き物にしても合います。
サクラマスもサーモンも、
産卵のために川に遡上するのですが、
川で釣ったものよりも海で釣ったものの方が、
香りも味もはるかにおいしいです。
当研究所では、無添加料理教室や
宿泊+無添加料理体験コースで燻製作りを
お教えしています。