私が、自家製パンに
ブルーポピーシード(けしの実)を使うようになったのは、
2009年秋に、
オーストリア公演で訪れたグラーツのパン屋で、
ブルーポピーシードをパンの表面にまぶして焼いたパンに
出会ったことがキッカケです。
オーストリアの他、スイスやドイツ語圏の国でも
このパンをよく見かけました。
2011年11月に訪れたドイツ・フランクフルトの市場で
仕入れたブルーポピーシード。
帰国後に、自分流のレシピを考案して、
ブルーポピーシードを使って試作を重ねていました。
カンパーニュ風のブルーポピーシードブレッド。
お客様には、自家製味噌を塗ってお出ししていました。
このパンになぜか赤ワインが合うのです
バゲット風に焼いたパンは、
表面がさっくり、パリッとして中はもっちりとしています。
私のパンを知っている人から
販売をしてほしいとよく言われるのですが、
このパンは私が材料から吟味し、
フランスにも勉強に行き、何年も試行錯誤を重ねて
やっとレシピを完成させたこだわりのパンなので、
今までは、私の料理の一つとして、
当研究所を利用した方だけに提供をしていました。
私のパン作り教室は、過程を説明しながら進めるので、
一般のパン教室よりも時間がかかる場合がありますが、
個人的に学びたい人は、
無添加料理教室コースをご利用ください。
4月7日(日)のホリデー無添加料理教室では、
薪で焼くパン作りが体験できます。
詳しくは、ホームページでご確認をお願いします。