パンといえば、

やはりフランスに行って学んだ経験が

一番参考になりました。

 

 

初めてフランスに視察にいった2000年2月、

モンサンミッシェルへ向かうため、

早朝にパリの街中を歩いていた私たちは、

バゲットが焼き上がる強烈な匂いに

衝撃を受けました。

よくある日本のパン屋とは別物だったのです。

 

 

その後もデンマーク、スペイン、ドイツ、

スイス、イタリア、オーストリアなど、

 

 

ヨーロッパでの公演の際は、

必ずフランスに寄って、

パンやワイン、チーズなどの

食材の視察もしていました。

 

2009年11月、フランス・リヨンの

ポールボキューズ中央市場のパン屋へ視察に行った時のこと。

 

このパン屋さんでは、

快く厨房の見学などさせてくれたり、

いろいろなパンを見せてくれたりして、

とても参考になりました。

 

フランスへは、2000年から

ワインの視察やパンの勉強で何度か行きましたが、

この店のバゲットが私のお気に入りでした。

 

2010年11月には、ポルトガル公演の際に立ち寄った

パリのイエナ・プレジダン・ウィルソンの市場で

パン売り場を視察。

 

それから20年余り経ちましたが、

その間私なりに試行錯誤を重ね、

納得いったパンを提供できるまでになりました。

 

10年ほど前からは、料理教室でパン作りの指導をするように。

 

 

 

2018年にはイタリア製のクッキングストーブを設置し、

薪で焼くパンの研究を始めました。

 

 

 

おかげさまで、その後も私のパン教室は、

人気講座の一つです。

 

 

4月7日(日)は、薪で焼くパン作りをお教えします。

ご参加お待ちしております。