「保存料・着色料不使用」のトマトケチャップ。

賞味期限が未開封で1年半や2年という商品に

疑問に感じたことはありませんか?

 
 

保存料の記載がなくても、

大抵のトマトケチャップには、

ソルビン酸カリウムが使われています。

トマトケチャップの原料になる

輸入のトマトピューレに使われているのです。

 

 

ソルビン酸カリウムは、

食品の日持ちをよくするために

使用される食品添加物ですが、

輸入のトマトピューレに添加物が使われていても、

トマトケチャップの製造会社が

商品に添加物表示をすることは免れています。

 

 

ソルビン酸カリウムは、食品の保存だけでなく、

食品の腐敗や変敗の原因となる微生物の増殖を抑え、

有害細菌の繁殖を抑えて、

食中毒の予防にも役立たせる食品添加物で、

おでん種などのねり製品、魚肉製品、

ハムやソーセージ、サラミ、

佃煮、煮豆、菓子パンや市販のスイーツなどにも

よく使われています。

 

 

ソルビン酸カリウムには、

細胞の遺伝子を突然変異させたり、

染色体異常を引き起こすことが分かっています。

 

 

もっと怖いのは、

発色剤の亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)と反応することで、

発ガン性物質に変わることです。

 

 

市販のソーセージやハムには、

亜硝酸ナトリウムが使われていることが多いので、

ソーセージやハムにトマトケチャップの組み合わせは

ガンになるリスクが倍増する恐れがあると

私は考えます。

 

 

次回もトマトケチャップの添加物の危険性について

書きたいと思います。

 

 

安全な食についての発信、

健康維持を考えた無添加料理の指導をしています。

 

 

 

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