2019年12月、

広島市内の男子中学生が

インフルエンザ治療薬を服用後に

高層マンションから飛び降りて転落死したという

ニュースが報じられていました。

 

 

2007年にも仙台市で、男子中学生が

インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用後、

マンションの11階から転落死したという

ニュースがありましたが、

治療薬の服用と異常行動については

因果関係が認定されていないことから

国からの注意喚起までには

至っていないようです。

 

 

その後、新薬が2018年2月に国に承認され、

翌月から販売が始まりました。

塩野義製薬の抗インフルエンザ薬

「ゾフルーザ」です。

 

NHKサイカルジャーナルより

 

ゾフルーザは、1回の服用で、

A型・B型のインフルエンザに

効果が期待されている治療薬です。

 

 

しかし、ゾフルーザを飲んた10代の男性が

「2階の窓から飛び降りた。」とか

「号泣しながら部屋から脱出した。」といった

異常な行動を起こすケースが報告されていました。

 

 

ゾフルーザは、重症患者には効果が高く、

即効性があるが、

子供や重症ではない患者への処方は制限し、

使用基準の見直しもと指摘する医師もいます。

 

 

また、国立感染症研究所の調査によると、

ゾフルーザを投与された

A香港型インフルエンザ患者30人のうち、

70%余りに該当する22人から

薬剤耐性菌が検出されたことが

確認されています。

 

 

免疫力が低下している人が、

風邪だから、インフルエンザだからと

病院へ駆け込むのは、

ある意味危険な行為だと

私は思うのですが…。

 

 

インフルエンザだけでなく、

あらゆる病気に対抗するには、

自然に沿った食生活で

血液の質、免疫力を高め、

感染リスクを抑えるというのが

私の考えです。

 

 

自然食研究所について知りたい人は

自然食研究所のホームページ

 

免疫力を高める

無添加料理の指導をしています。