コロナ禍以降、日本の食卓の主役が

冷凍食品になりつつあります。

 

家庭用の冷凍食品は、2022年には、

最大の市場規模を記録しました。

 

日本経済新聞ニュースより

 

現代の20代から50代の主婦が、

一日のうちで、

食事の準備に費やす時間は、

1時間15分未満という調査結果が出ています。

 

 

朝食・昼食の準備にそれぞれ15分ずつ、

夕食の準備には45分が平均ということなので、

冷凍食品やインスタント食品、

市販の弁当・惣菜を取り入れている家庭が多い

実状が覗えます。

 

 

ここ数年、

「化学調味料不使用」と宣伝している

冷凍食品が出回るようになりましたが、

誇大な宣伝にだまされてまいけません。

 

 

例えば、原材料に、

「たんぱく加水分解物」の表示がある場合。

 

 

たんぱく加水分解物は、

たんぱく質を含む動物性(豚肉・牛肉・魚など)や

植物性(大豆や小麦)の原料を

「加水分解」して得られるうま味調味料で、

化学調味料とは製造方法が異なるだけで、

身体に悪影響を及ぼす

グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料と

同じ成分が含まれています。

 

 

たんぱく加水分解物は、加水分解することで、

添加物ではなく、

「食品」に分類されているので、

食品メーカーにとっては好都合なのです。

 

 

しかし、たんぱく加水分解物は、

製造の過程で、

発ガン性物質が生成されることが

懸念されています。

 

 

日頃から、このような

化学物質漬けの食品を摂り続けていると、

そのうち多額の医療費が

かさむことになるかもしれません。

 

 

自然ではない、食の安全を無視した食品は、

人間の身体だけでなく精神も蝕んでしまう。

このことに、もっと多くの人が

気づいてほしいと私は思っています。

 

 

過去記事では、意外と気が付いていない

冷凍食品の危険性について取り上げています。

まだ読んでいない人はご覧ください。↓

 

 

 

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