博報堂生活総合研究所が、2021年8月、
首都圏、阪神・名古屋圏の20才~69才男女1500人を
対象に実施した「料理に関する生活者調査」によると、
50代の女性が料理に面倒さや苦痛を感じている割合が
高くなっているとのことです。
「料理を作るのが好き」という回答の推移率
出典:博報堂生活総合研究所
1998年の調査では、50代女性は54.5%と
女性合計の回答よりも大きく上回っていましたが、
その後50代女性の「料理好き」は減少。
2016年には一時増加したものの、
2020年には35.4%と年々低下の傾向にあります。
50代だと、更年期障害や体調不良、
何らかの病気を抱える女性が増えるので、
料理を作ることが億劫と感じてしまうのでしょうか…。
また、コロナ禍以降は、
持ち帰りの惣菜や弁当を提供する店が増えたので、
料理が苦痛とか面倒だと思うと、
つい中食や外食に頼ってしまう人が
多くなっているのでしょう。
しかし、市販の弁当や惣菜のほとんどには、
化学調味料や食品添加物がふんだんに使われているので、
健康リスクが伴うと私は考えます。
無添加料理を家庭で実践していくには、
手作りにするのが一番です。
私は、来月の引退後は、料理教室を通じて、
家庭でも実践できる健康を考えた料理の指導を
していきたいと考えている所です。
詳しくは後日、ブログ上でお知らせします。