私と同じく山菜やキノコ採りが好きな釣り友が
お見舞いにあいこを差し入れしてくれました。
 

あいこは、学名「ミヤマイラクサ」。
5月の中旬頃まで、
沢づたいや湿った林の中に自生する山菜です。
茎に細かいトゲがあるのが特徴です。
 
 
この山菜、家内が初めて見たというので、
調理法を教えることにニコ

 

 

根元に近い方の葉は、

あらかじめ取り除いておきます。

 

まず、茎の方からじっくりとゆでて、水にさらします。

 

 

 

若い葉がある上の方は、火が通りやすいので、

葉がついたままサッとゆでます。

 

 

 

料理に使うのは、若い葉と茎の部分です。

 

 

 

太い茎の方は、表面の皮を指で剥きます。

まだ手が完全に治っていないので、

やりづらいですね…ぐすん

 

 

3~4㎝程度の長さに切って、器に盛り付け、

自家製鮫節を削り、あいこのおひたしに添えてみました。

 

 

 

かつお節も合いますよニコニコ

私は生醤油を少々かけていただくのが好きですが、

味噌和えにするのもいいと思います。

 

 

こちらは、あいこのぬか漬けです。

山菜は、ゆでてぬか漬けにしておくと、

2週間ほど冷蔵保存が可能です。

 

 

あいこは、少しクセがある味なので、

人によって好き嫌いがあるかもしれませんが、

私は好きな方ですほっこり

 

 

スーパーなどで売られている野菜は、

自然ではないF1種から作られているもの、

農薬や化学肥料で育ったものがほとんどです。

 

 

F1種は、ハイブリッドとも呼ばれていて、

作物が育てやすいよう、

一代限りで作るために開発された種です。

 

 

作物が育てやすいのは一代目の種なので、

生産者は、F1種の作物から次の種を採らずに、

新しいF1種で毎年野菜を育てているのが現状です。

しかし、このF1作物が、

人体の生殖機能低下を始めとした

健康問題を生み出しているのです。

 

 

山菜は、自然の恵みから生まれた

安全な食材なので、

私は山菜を食べるようにすることを

すすめています。

 

 

今の時期には、

内陸の道の駅で見かけることがあるので、

興味のある人は食べてみてくださいビックリマーク