9日、大阪の淀川河口付近で
マッコウクジラが出現したと報じられていました。
マッコウクジラクジラは、ダイオウイカなどの
深海に生息する生き物を餌としているので、
こんな浅瀬に来ることはないと思うのですが、
クジラやイルカの座礁は、過去に
大地震と関係しているケースが何度がありました。
2011年2月20日に
ニュージーランドのスチュワート島に
ゴンドウクジラ107頭が座礁。
その2日後にクライストチャーチ地震が発生。
2011年3月3日に
茨城県鹿嶋市の下津海岸に
カズハゴンドウ54頭が座礁。
8日後に東日本大震災が発生。
2016年4月8日に
長崎県長崎市大籠町の砂浜に
ザトウクジラが座礁。
8日後に熊本地震が発生しています。
昨年11月11日には、
水深200~1000メートル前後の海に生息する
リュウグウノツカイが富山湾で
生きたままの状態で水揚げされました。
また、今月6日には、
兵庫県豊岡市の猫崎半島付近で、
深海に生息するダイオウイカが弱った状態で、
水面ギリギリに漂っていたのが
発見されています。
深海魚やクジラ、イルカなどの海の生き物は、
地震発生前の早い段階から
異変を起こすことが多いといわれています。
年末年始に、三重県と愛知県で
ボラが大量発生したニュースがあったこともあり、
近々大地震が発生するのではないかと
私は気になっています。
ちなみに、今月は7日が満月、22日が新月です。
満月と新月の前後数日間は、
地震が起きやすいので要注意です。