コーヒーに添えられているコーヒーフレッシュ。
多くの人が、コーヒーフレッシュを生クリームと思い込み、
何気なくコーヒーに入れて飲んでいます。
実は、コーヒーフレッシュにも、脱毛や薄毛の危険がある
安定剤(増粘多糖類)が使われています。
コーヒーフレッシュの商品表示は、
「植物性油脂クリーミング食品」で、
増粘多糖類の他、乳化剤、pH調整剤、着色料、香料など、
食品添加物の組み合わせで作り出した食品です。
乳化剤の危険性については、過去記事をご覧下さい。↓
コーヒーフレッシュの植物性油脂は、
なたね油なのか、サラダ油なのかは
明らかにされていませんが、
これらにタンパク成分(増粘多糖類)を加えます。
油脂とタンパク質はよく混ざらないので、安定させるために、
モノグリセライドと呼ばれる食品添加物の乳化剤を使います。
そして、保存性を高めるために、フマル酸ナトリウム、
ポリリン酸ナトリウムやpH調整剤を添加、着色し、
香りを付けて出来上がります。
コーヒーフレッシュは、ミルクでも生クリームでもなく、
植物性油脂を主原料に加工された「白い油」です。
このような食の安全を無視した食品は、
避けるようにしたいものです。
当店では、水出しコーヒーをブラックでお出ししています。
ブラックコーヒーが飲めないので、ミルクを使いたい時は、
脂肪分30%以上の生クリームを
ほんの少量入れるといいでしょう。
最後に余談になりますが、
コーヒーや砂糖は、南国原産の食材ですので、
身体を冷やす作用があります。
寒い時期や低体温症の人、体調不良を感じている人、
すでになんらかの病を患い、改善したいと考えている人は、
できるだけ控えるようにすることを私はすすめています。