数年前から、30代から40才前後のガン患者が、
私の店を訪ねてくるようになりました。
その人たちは、乳房の切除、胃の切除など、
すでに手術でガン細胞を摘出しているケースがほとんどです。
手術をしても、再発してしまうので、
病院に行っても治らないことに気が付き、
私の噂を聞いた人が来ています。
なぜガンを切り落とす前に私に相談しなかったのか・・・。
相談を受ける度、残念に思う私です。
私のアドバイスを聞いてからでも、
手術をするのは遅くはないと思うのですが、
対症療法に走ってしまうのは、
西洋医学に感化されている人が多いからなのでしょうか。
第二次世界大戦後、食の欧米化が進むようになった日本では、
生活習慣病を患う人が急速に増え続けています。
2016年7月15日 日本経済新聞ニュースより
2016年には、新規のガン患者が100万人を突破しました。
高齢化の背景により、新規のガン患者は2030年まで
右肩上がりで増え続けることが予測されています。
ガン細胞は、健康な人の身体にも常にできています。
健康であれば、リンパ球の一種「マクロファージ」が
ガン細胞を退治してくれます。
しかし、味の素などの化学調味料や化学調味料・食品添加物が
使われたインスタント・レトルトなどの加工食品の摂取など、
自然からかけ離れた食生活が続くと、
マクロファージが働かなくなり、
ガン細胞が増殖してしまうと私は考えます。
ガン細胞を退治するマクロファージが有効に働くためには、
普段の食事で自然治癒力を高めていくのが一番です。
昔から、玄米には、病を治す力があるといわれています。
玄米を炊く時は、炊飯器や圧力鍋ではなく、
二枚蓋の土鍋を使うことを私はすすめています。
自然治癒力を高めていくには、
私がすすめている玄米菜食を実践して、
血液の質を高め、弱アルカリ性に保つことです。
自然食研究所について知りたい人は
2024年4月からの無添加料理教室では、
自然治癒力を高める玄米菜食も
お教えする予定です。