アトピー発症の原因が化学的な食品によるものと確信したのは、私の子供2人の食事内容でした。

 

30年ほど前は、連日宴会の仕事が入っていたのでとても忙しくすごしていました。その当時は、離婚したばかりだったこともあり、3才と4才の子供2人は私の母に預けていました。

 

私の母は料理が苦手で、子供たちにカップラーメンや即席ラーメン、

 

 

 

人工甘味料が使われた市販のアイスクリーム、

 

 

 

スナック菓子を毎日のように食べさせていました。

 

 

そのうち、全身が痒いと訴えるようになり、ひどい時は寝ているうちに体をかいていたのか、シーツに血がついていたことも度々でした。

 

 

母親には、「私が作る家の食事は無添加だから、カップラーメンやスナック菓子は余分に食べさせないで。」と頼んでも、孫が喜ぶからと言って止めることはなく、当時はいざこざが絶えなかったのを覚えています。

 

 

アトピー性皮膚炎の改善には、家族の協力が不可欠なのです。

 

 

国は、市販の加工食品や学校給食、これらに使われている食品添加物についてもへの規制を厳しくしていかなければ、これからもアレルギーや病気、身体障害、精神障害を持った人が増え続けていくのではないかと私は危惧しています。