味の素をはじめとした化学調味料や食品添加物、インスタント食品、加工食品など自然からかけ離れた食事が続くと、肝機能が弱まり、季節の変わり目に体調を崩しやすくなります。

 

 

また、消化器系の働きを弱めて、ミネラルやビタミンの吸収が妨げられることで、免疫低下や肥満になる恐れがあります。

 

 

元々、肝臓に解毒作用はあるのですが、機能を果たすかは日常の食事が関係してきます。

 

 

 

ミネラルを豊富に含む食材といえば、海藻です。 海藻は、料理として摂る方が身体に有効な栄養素が行き渡ると私は考えます。

 

 

現代では、海藻を食べる習慣は減少しているものの、他の植物にはみられない海藻に含まれる成分が注目され、医薬品としても利用されています。

 

 

病院では、治療の際に点滴を使うことがありますが、その点滴はミネラルを含んだ塩分(リンゲル液)です。

 

 

つまり、人間の身体は、ミネラルを含んだ塩分を摂取することで回復できるということです。

 

 

その他、根菜類(大根、人参、ゴボウ、レンコン)にもミネラルは豊富に含まれています。

 

 

 

 

長時間煮込んだ根菜類の煮しめや海藻の味噌汁を摂るようにすると、免疫力や自然治癒力の向上が期待できます。

 

 

ミネラルを料理から摂取するには、調味料や調理法によっても違いが出てきます。詳しくは、次回書きたいと思います。