これから甘味が増す大根は、葉っぱも捨てずに一物全体として食べましょう。ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含む食材です。
今日は、大根葉を使った簡単レシピを紹介します。ほろ苦さの中に甘味があり、秋になると食べたくなる一品です。
大根の葉は洗い、細かく小口切りに刻みます。熱したフライパンに入れ、水を少量加え、水入りして水気がなくなったら、太白ごま油を適量入れて好みの軟らかさになるまで炒めます。強火で炒めて焦がすと風味が失われるので注意します。水入りすることで油の量を抑えることができます。
味付けは生醤油を少々。無農薬・有機栽培の大根は自然の甘味があるので、調味料はほとんどいりません。
玄米ご飯の上にのせ、すりごまをかけていただきます。
15日公開の「大根と人参のきんぴら」を一緒に添えるとヘルシーなおもてなし料理になります。右側は、味噌昆布とキャベツ・長芋のぬか漬けです。