皮膚にトラブルがある人のほとんどは冷え性、便秘しがちで腸が弱いのです。


 肌が荒れるのは、便として出せなかった排泄物が皮膚から出そうとする時に起きます。また、乳製品を含め、動物性食品や甘い食べ物を好む人は、吹き出物、しみ、そばかすなど皮膚にいろいろな問題が起きてきます。


 よくビタミンCが肌荒れにいいといわれますが、ビタミンCは新陳代謝を抑制する働きがあるので皮膚から排泄物が出づらくなります。そのために、あたかも治ったように見えるだけなのです。


 これらを改善するには、胃腸の働きを悪くする単糖類・二糖類を極力避け、私がすすめる玄米菜食を毎日の食事に取り入れることです。そして、毎日の軽い運動で汗を流し、新陳代謝を高めるようにします。お通じがよくなると体調不良も改善され、きれいな肌を保つことができます。