普段から、

単糖類(果物・ハチミツ・チョコレート等)、

二糖類(砂糖・牛乳等)、

味の素を始めとした化学調味料や食品添加物、

異常な飼育法で育てられた

肉や卵中心の食事をしている子供は、

将来キレやすくなるといわれています。

 

 

これは、偏った食事や化学的な食品を摂ることで、

身体・精神のバランスが崩れてしまうからです。

 

 

キレるということは、短気な性格ではなく、

普段はおとなしいのに、何かのきっかけで

突然衝動的な行為に走ってしまうことを指します。

 

 

イギリス、カーディフ大学の研究者らによると、

幼少期に菓子類を毎日与えられた子供は、

34才までに暴力行為で有罪になる可能性が高くなる

という結果が出ています。

 

 

研究者は,

「子供にお菓子を持続的に与えると、衝動的になり、

欲しいものを攻撃的手段で入手しようとする

傾向を生む可能性がある」と説明しているそうです。

 

 

また、食品添加物が精神の発達に悪影響を及ぼす

という発表もしています。

 

 

秋葉原で起こった通り魔事件は、記憶に新しいと思いますが、

近年の若者に見られる凶悪犯罪は、

これら誤った食生活がそうさせたといっても

過言ではありません。

 

 

昨年、テレビの取材があった時に、

制作スタッフの人から聞いた話ですが、

私の取材の前に少年院の取材があり、

少年院に入っている人たちのほとんどが、

毎日2ℓ以上の甘いペットボトル飲料を飲んでいたとのことで、

野菜料理は日常的に食べることはなく、

たまに生野菜を少々口にする程度だと聞いたそうです。

 

 

毎日食べるもので、

常に細胞は古いものから新しいものへと入れ替わっています。

 

 

子供も大人も人間に合った自然の食べ物を食べるべきです。

 

 

普段何気なく食べている食品の原材料や食品成分表を

今一度確かめてみてはいかがでしょうか。