とにかく現代人の身体は病んでいます。周りを見ても、子供までメタボリック、未病の人であふれています。中には、自分が未病だということに気がつかない人もいます。それなのに「危機感」を持つ人は少なく、医師不足だけを嘆いているように感じられます。

 

 この問題を解決するには、思い切った食生活の軌道修正をする必要があると考え、それには現代人向けの陰陽を取り入れた自然食を考案しました。

 

 その理由は、昔に比べ現代人の食生活は動物性食品、動植物製油脂、化学調味料、防腐剤などの食品添加物、砂糖、果物中心になってしまったこと。野菜料理といえばサラダや油炒め。昔は玄米だったのが今は白米や白パン。欧米では100年以上前までふすまの入った雑穀パン(黒パン)が当たり前でした。

 

 なぜこうなってしまったのか。私なりに考えてみると、玄米をおいしく炊くには最低でも1時間半、白米は20分。パンに関しても、ふすまや雑穀を入れない方が手間がかからず短時間で焼き上げることができるから。人間の我儘で世の中はすべてにおいて簡単で楽な方に流れているのでは・・・?

 

 最近よく耳にする骨粗鬆症、熱中症を考えても、現代人はミネラル不足ではないでしょうか。動物性食品や果物、砂糖などの過剰摂取で体内のミネラル(骨)が奪われているのです。

 

 貴方が現在未病(病気の一歩手前)かどうか、体温で簡単にチェックする方法があります。

詳しくは、当研究所ホームページ 「低体温は病気を引き起こす!」をご覧下さい。