私、とんでもない誤解をしてました。
昨日久しぶりにのぞいてみた見た次女の日記…
しばらく更新がなく、見ていなかったのですが…
そこに書いてあったことを読んで退院後笑顔だった意味を知り愕然としました。
入院した日、いつもお骨のそばに置いてあった彼の携帯がなくなっているのに気づいた私。
家に置いておくと私たちが触るとでも思ったのかな?
彼の代わりにお守りとして持っていったのかな?
と言う私に長女は
しっかりと夜まで1人のこのチャンスに、携帯の中をちゃんと見て想いに耽りたかったのではないか
と…
そうかもしれない…
少し前に長女と2人で届いたメールなどはチェックしたと聞いていましたが…
色々を見てしまって何か恐ろしい事実がわかったらどうなるかわからないと言って、その後は開いてなかったようなんです。
もし携帯を見たのなら…
すごく心配になりました。
それで、久しぶりに日記を開いてみたんです。
すると…
数日前の日記には、
あちらのご両親と良好な関係でいたいけど、無理かもしれない。
そうなっても許してくれるかな?
とあり、何か不穏な感じになりそうなのかと少し不思議な感じがありました。
今回の件でずいぶん仲が深まっていたと思っていたから…
でも、思い返せば、先日葬儀の費用について尋ねた時に、連絡は来ているけど、そのことはまた話すと言って顔が曇ったので、何かその話があった時にショックな事でも言われ、今まで通りのようにはいかないと思ったのかもしれない…
そして次のページをめくると…
家に帰ってきた夜の日記が綴られていました。
まず目に飛び込んできたのが、
今日は色々なことを知ってしまった
と、言う言葉でした。
息が止まりました。
詳しい内容がわかるわけではなかったけれど…
とても辛い現実が彼の携帯の中にあったことはすぐにわかりました。
やはり彼のご家族には彼の死について思い当たることがあったのだと…
LINEのトークの中にはとても生々しい会話が残されており、それはおそらく、ご両親や兄弟との会話だったと思われますが…
彼が家族と交わした内容はとても辛く悲しいもので、これ以上自分が見ることでプラスになることは何もないと…
なぜ彼の家族は彼を止められなかったのか、そんな重大なことをなぜ私に話してくれなかったのかと怒り、憤りが隠せないその内容の後に、
この事は絶対に永遠に誰にも言わない、こんなことを知っても誰も幸せにならないから
と…
一体何があってのでしょうか?
そんな辛い事を1人で背負おうとしている次女がとてもとても心配になりました。
そこまで知ってもなお、彼のことを愛していて…
もし彼が帰って来るなら、全てをチャラにしてやり直したい…とありました。
しかし、最後には
私はもうしっかり前を向くよ…
これ以上の詮索はやめる…
と、力強い言葉が書かれていました。
彼がどんなにバカなことをして、がっかりさせられたとしても、2人が愛し合った事実は消えない…
その想いだけを抱きしめて生きていくと決めたようでした。
次女が入院から帰ってきた日、あれほどスッキリとも言える表情だったのは、大きな大きな覚悟をしたからだったのですね。
これからあの子をどう支えていってあげたらいいか途方に暮れる私。
しかし…
この後私もその驚愕な内容を知ることになりました。
お姉ちゃんの覚悟は壮絶だよね。
おかあしゃん、お姉ちゃんはあたちにも何にも言わないよ…
さてさて…
本当にいろんなことが多過ぎて、まだまだ休まるところまでいきませんが…
親としてどんな立ち位置にいたらいいのか…
すごく悩みますね…
今回は杁ヶ池公園の写真です。
緑が美しい季節になりましたね。
もう少し写真に集中する日が欲しいのだけれど、こんな気持ちに沿ってくれてるのか梅雨がやってきてしまいました。
お天気の日を探してお出かけするのも難しそうですね。