昨日は一つ、暮らしていた家から収納家具を運んできました。
長女の部屋に置いた家具の中に持ってきていた色々を入れたら、スッキリした感じに整って、とりあえず感が少し無くなりました。
まだまだ、うちに来た荷物はほんの少し。
新しいお部屋の整理が済んだらまた家具を買ったりして変えていく予定です。
次女の様子は…
一見落ち着いているようには見えますが、どうにも心の中が見えません。
昼間家具を運んだ後、夜にもたまっていたゴミを捨てに行ったのですが…
次女は、歯抜けになった家を眺めながら、一つ家具がなくなっただけでももう、二人で住んでいた家ではなくなった気がするといい…
できるだけ早く片付けて退去したいと…
彼がいなくなってからそんなに時間が経ってもいないのに、そんなふうに思い切れるものなのか…?
さらに車の中で、
👩🏻とにかくゆっくりと動いていけばいいよ
と言うと、
👩🦰自分はなんでもパッパと動きたい。
じっとしてられない…
ゆっくりって一体いつまでゆっくりしていたらいいのかわからない
と言うのです。
いやいや…
これ、まだ実感湧いてないからそんなこと言えるんじゃない?
時間が経ってからの方が苦しくなると思うよ…
あんまり急がずじわじわ行かないと…
そんなふうに言われても私の気持ちの方がついていかない…
これは心の声。
👩🏻今は大泣きしてもいい時期だよ。
まだ泣き足らないと思う
と私が言うと、
👩🦰折々で泣いてはいるけど、これだけがっつりそばにいられたら逆にどこで泣いたらいいかわからない。
だからと言って二人の部屋に取り残されるのは辛い…
だよね、それは私も思っていたところ。
どうしたもんかなと胸が痛くなります。
そして…
👩🦰自分でも苦しい事が起きるのはまだ先ってこともわかっている。
これから誰かいい人を探そうとした時に、思うような相手が見つからないときは苦しいと思うし…
え?
そこなの?
私が言うところの先々の苦しさと言うのは、新しい人が見つからないことより、少し時間が経って誰かを愛そうとした時に、彼と新しい人を比べてしまって立ち戻ってしまったり、たまたま連絡が取れなかったりしたら不安になるだろうし、夜にコンビニ行ってくるねと言われても、帰って来ないんじゃないかと怖くなったり…
あの子のトラウマはそんなふうに出てくると思う…と、言う話です。
でも、そう言う思いも抱かずに済むような相手って、そんなに簡単には見つからないと思うし、そんなのまだ先のこと。
それなのに、次女は自分の年齢を考えても早く次の相手を見つけないと…なんて言う…
頭を切り替えたと言うよりは、心が狂っているとしか思えないような発言がポンポン出てくるし、あまりに悩み事を見せなかった彼のことを二重人格と表現したり…
思いもよらない言葉にもびっくりしてしまうのです。
今日から仕事にも出かけて行きましたが、私が今日から無期限でお休みを取ったのに、ここに一人取り残されているって言うのもまたおかしな感じですよね?
主人に送り迎えを頼み、あの子のためにご飯を作ったり何かの時にはすぐ出られるようにと備えてはいますが、もう少しの間リモートでやって欲しいと思う私に、
👩🦰リモートでできることにも限界があるし、そうそう正社員なんだからお休みさせてはもらえないよ。
もう、結構お休みをもらっているし…
と…
確かに仕事に行った方が気も紛れるでしょう。
家にいるとみんなが心配しているばかりで心苦しいところもあるでしょう。
でも、そんなことも考えられないほどに憔悴していてもいいのに次女は…
ふー、なんだか…
このまま前を向いていってくれるとはどうしても思えない私は心配症なだけでしょうか?
彼が旅立ってから一月も経ってないこの現実…
あの子の心と私の気持ちの間には大きなずれが生じていて、戸惑いが隠せません。
つづく…
さてさて…
お時間あれば、写真の方もお楽しみにくださいね。
今回のお話は、友達と出かけた上中の枝垂れ桃。