どんな家庭にも悩み事ってあると思いますが…



一番仲のいい親友のうちにもいろんなことがあります。




年末に実母が亡くなって、全ての親のお見送りが済んだ親友。



去年の頭には義母が亡くなり、田舎の嫁としての圧からもやっと解放され、実母の10年にも及ぶ施設生活の心配もなくなりました。



自分の家族は、娘も息子も結婚し、それぞれに孫も1人ずつ生まれて、純風満帆に見えていました。



ところが悩みってやっぱりあるのですよね。



まずは娘Mちゃんの話。


彼女は留学先のオーストラリアでドイツ人と知り合い、結婚をしてしまったので、現在ドイツ在住。



一人娘が3歳になりました。



ハーフなのでそれはそれは可愛くて、娘Mちゃんから毎日の様に送られてくる写真を見ては喜んでいました。


 
去年9月に孫を連れての初めての里帰り。



お孫ちゃんに会うのも初めてな親友は本当に嬉しそうでした。



なかなか帰れないこともあり、3ヶ月の滞在。



いろんなところに遊びに行ったりして楽しそうではありました。



でも、よくよく話を聞いてみると、Mちゃんのドイツでの生活はなかなかストレスフルなものがあり、帰って来た当初は見た目にもわかるほどげつそり痩せてい元気がなかったと言います。



食べ物一つをとっても、食材から、生活スタイルから全然違う人たちとの暮らしは思い描いていたものとは違っていたし、それに子育てが加わり、近くに逃げ帰れる実家もない環境で精神を病んでしまっていたのです。




なので親友は、まずMちゃんを心理内科に連れていき、充分な日本食を食べさせ、孫の面倒を全面的に引き受けて、ゆっくり休ませたのだそうです。




お孫ちゃんが3歳だと言うことで、着物を着ての撮影を頼まれ、一緒に過ごした際にはみんな笑顔で、幸せそうだったので、そんなことがあったのかと驚きました。











子供はお構いなしに元気。


可愛いでしょ🩷







私とも直ぐに仲良くなりました。



そうやって実家で過ごしたMちゃんは、心身ともに元気を取り戻し、ドイツへ帰って行ったのでした。




次に会うのはまた何年か後。




また様子が変わっているでしょうね…




寂しい気持ちはあると思いますが、親友のところには息子さんたちが近くにいる。




会いたい時にはそっちのお孫ちゃんとも会えるんだから、いいよね〜と言う私。





しかし…




それがなかなかそうも行かないのよと…




親友は重い口を開き、辛い胸の内を話してくれました。





息子Kちゃんのお話はまた次回したいと思います。




猫みんないろんな悩みがあるんだね…

次回のお話も結構重そうだにゃ〜








































さてさて…



自分の悩み事も色々ですが、親友の悩みもなかなかなものです。



でも、いつも話を聞きながら泣いたり笑ったり励まし合ったり…



そう言う相手がいるだけで救われる気持ちになりますね。




今回の写真旅のお話は、カメラクラブ てお出かけした三好市にある旧石川住宅。



こう言う場所はなかなか自分では来られないため少し楽しみにしていました。



 

『石川家住宅は、三好村、莇生村、明越村の3村が合併した新三好村初代村長を務めた石川愛治郎氏が明治43年(1910)に建築したもので、息子正雄氏の分家であり、愛治郎氏が晩年、隠居し暮らした住宅です。

 長屋門や主屋、西蔵は、建築当初の雰囲気を色濃く残しており、平成23年(2011)8月19日にみよし市指定有形文化財(建造物)となり、同年11月に市へと寄贈されました。

 明治時代末期の建築ながら、伝統的な日本家屋であり、みよし市周辺の一般的な民家としての様相を持つ一方、長屋門や主屋各所の造作、座敷などに地域の有力者の住宅としての一面を垣間見ることができます。』

           ネットより引用






こちらのお庭はドウダンツツジが美しい事でも知られています。



丁度見頃で美しいかったです。







色のグラデーションが綺麗ですよね〜照れ







この水汲みの滑車は織部の焼き物でできていて、とても珍しいものだそうです。






織部の色合いと、ドウダンツツジの色がすごく素敵でした。












真っ青な空。







こちらは南天の葉っぱかな?


鮮やかな赤ですね。







黄色も鮮やか🟡🟡🟡







そしてそして、建物の中にはステンドグラス作家さんの作品が展示されてました。




すごく綺麗で目を見張るものばかりびっくり




建物の中とかを全く撮らずにこう言うものばかり撮っているあたり、何しに来たかと思われちゃうかもしれませんが…




建物とかが苦手な私なので、好きなもの目に留まったものを楽しく撮らせていただきました。




お仲間との講評会もあったので、みなさんの作品見ることが出来たし、実りのある一日になりました。