食べ物一つをとっても、食材から、生活スタイルから全然違う人たちとの暮らしは思い描いていたものとは違っていたし、それに子育てが加わり、近くに逃げ帰れる実家もない環境で精神を病んでしまっていたのです。
なので親友は、まずMちゃんを心理内科に連れていき、充分な日本食を食べさせ、孫の面倒を全面的に引き受けて、ゆっくり休ませたのだそうです。
お孫ちゃんが3歳だと言うことで、着物を着ての撮影を頼まれ、一緒に過ごした際にはみんな笑顔で、幸せそうだったので、そんなことがあったのかと驚きました。
子供はお構いなしに元気。
可愛いでしょ🩷
私とも直ぐに仲良くなりました。
そうやって実家で過ごしたMちゃんは、心身ともに元気を取り戻し、ドイツへ帰って行ったのでした。
次に会うのはまた何年か後。
また様子が変わっているでしょうね…
寂しい気持ちはあると思いますが、親友のところには息子さんたちが近くにいる。
会いたい時にはそっちのお孫ちゃんとも会えるんだから、いいよね〜と言う私。
しかし…
それがなかなかそうも行かないのよと…
親友は重い口を開き、辛い胸の内を話してくれました。
みんないろんな悩みがあるんだね…
次回のお話も結構重そうだにゃ〜
さてさて…
自分の悩み事も色々ですが、親友の悩みもなかなかなものです。
でも、いつも話を聞きながら泣いたり笑ったり励まし合ったり…
そう言う相手がいるだけで救われる気持ちになりますね。
『石川家住宅は、三好村、莇生村、明越村の3村が合併した新三好村初代村長を務めた石川愛治郎氏が明治43年(1910)に建築したもので、息子正雄氏の分家であり、愛治郎氏が晩年、隠居し暮らした住宅です。
長屋門や主屋、西蔵は、建築当初の雰囲気を色濃く残しており、平成23年(2011)8月19日にみよし市指定有形文化財(建造物)となり、同年11月に市へと寄贈されました。
明治時代末期の建築ながら、伝統的な日本家屋であり、みよし市周辺の一般的な民家としての様相を持つ一方、長屋門や主屋各所の造作、座敷などに地域の有力者の住宅としての一面を垣間見ることができます。』
こちらのお庭はドウダンツツジが美しい事でも知られています。
丁度見頃で美しいかったです。
色のグラデーションが綺麗ですよね〜
この水汲みの滑車は織部の焼き物でできていて、とても珍しいものだそうです。
織部の色合いと、ドウダンツツジの色がすごく素敵でした。
真っ青な空。
こちらは南天の葉っぱかな?
鮮やかな赤ですね。
黄色も鮮やか🟡🟡🟡
そしてそして、建物の中にはステンドグラス作家さんの作品が展示されてました。
すごく綺麗で目を見張るものばかり
建物の中とかを全く撮らずにこう言うものばかり撮っているあたり、何しに来たかと思われちゃうかもしれませんが…
建物とかが苦手な私なので、好きなもの目に留まったものを楽しく撮らせていただきました。
お仲間との講評会もあったので、みなさんの作品見ることが出来たし、実りのある一日になりました。