米国では昨年米国臨床腫瘍学会が
がん患者の運動に関する
新たなガイドラインを発表したそうです。
その内容はがん治療中の患者に対し
治療に伴う副作用軽減のため
有酸素運動やレジスタンス運動(筋力トレーニング)を
推奨するということです。
これは素晴らしいことですね。
私も2011年、悪性リンパ腫治療終了後、
体調もいいし元来スポーツ好きですから
体力を戻したいと思い、まずはウォーキングからでも
と歩き出しました。
すると足が腫れ、痛くてウォーキングは諦めました。
日本においては患者に運動の情報提供を
日常的にしている医療従事者は2割にとどまっているそうです。
それぞれの治療により
体の部位で運動可能や運動方法など
専門的に教えてくれる機関の必要性を強く感じていました。
米国にならい日本においても
早期に確立していただきたいものです。