ノーベル賞と新型コロナウイルスとがんと… | 56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

56歳で悪性リンパ腫の診断を受けた主婦が現在何事も無く生活できている話

悪性リンパ腫の闘病生活をまとめていこうと思います。

この季節になるとノーベル賞受賞者が続々と発表されます。

ノーベル生理学医学賞には新型コロナウイルスワクチンの

主成分となった遺伝物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」の

研究者が選ばれました。

 

新型コロナウイルス感染拡大は

地球上の全人類が恐怖に怯え

多くの人命が犠牲となり、

いつ終息を迎えることができるのかと

先の見えない時期はとても不安でなりませんでした。

 

しかし、カタリン・カリコ、ドリュー・ワイスマン両氏の

研究の成果により救われました。

感謝以外の何ものでもありません。

 

そしてこの「mRNA医薬」の利点をがんなどの治療に

役立てる研究が世界中で進行しているそうです。

皮膚がん患者を対象にした薬は最終段階の

臨床試験中まできているそうです。

これから次々他のがん治療薬もできてくることでしょう。

 

そしてがんのみならず

脳の病気、脊髄損傷、肝炎、変形性関節症に対する

「mRNA医薬」の開発が進んでいるそうです。

 

輝かしい研究の成果に改めて賞賛いたします。