一晩明けて金曜日―――。
ウチの奥さんがパートへ出掛けようかという朝の時刻にそのハプニングは起こりました。
点けっ放しだった FM放送から新たなソースにかけ換えようとした私。奥さんと会話しながら何気なく本体の操作ボタンをぽちっ…
その刹那(何のボタンだかは忘れてしまいました汗)、
「ガリガリカリショリシャリシャリ…!!!!」
“びくっっ!” な、なんじゃあぁぁ?!
内部から突然の異音が起こりました。
予想だにしておらず正直かなりビビりました(笑)。
“しまった壊した?! いや、熱暴走させたか…!?!”
そう判断した私は咄嗟に本体の電源を切り、暫く待ってから再始動。
夕べから入れていた“MD”の取り出しボタンを押しました。
CD を聴いた後にちょっとだけ再生させそのままにしてあったものです。カリカリ音は所謂機械ノイズ…
物理的なモノとモノとが擦れ会う音に聞こえました。構造的に稼動部品がある MDがその由来に違いない、そう思ったのです。
MDは難なく イジェクト され、すかさず本体の電源を再度落とします。
ほんのりと熱を帯びた ミニディスク を手に、中身が消失されていない事を願いました。
今我が家にはその録音の音源となった
8㎝シングルCD (×多数) はないのです…実家の私の部屋は今や文字通り“物置状態”。今あるコレはまさにMY フィバレット・ソングス!! なのです。
数分経ってコンポのボディー部に触れ冷めているのを確認してから電源を ON。
FM放送は…大丈夫入ります。
そして恐る恐る MDをスロットへ…再生、ON!
『~♪~♪…む~ねにい~だく 正義のあ~かし…戦え~キっカイオー …』
ほっ…良かった大丈夫だった~。胸を撫で下ろしながら
これからは長時間連続のコンポ使用は控えよう、そう決意するのでした。
しかし暫くの後…
次なるハプニングが巻き起こるのですがそれはまた後程のお話しです(笑)。