
1日は

2日は

みなさん、どんな1日を過ごされましたか

私はというと

無事にタップ公演が終わりました〜


今回の手話タップは、
『しゅわップringTIME♪26』〜『♪36』で教えている
指文字とステップの完成版『指文字のうた』を
披露いたしました

みんなも真似できるように、
シンプルなステップに合わせた手話タップ


本番にお伝えしたように、
今年4月に『障害者差別解消法』が改定されたし
聴こえない人のコミュニケーションのひとつである
手話を皆さんにも楽しく覚えて知っていただきたいと思い
披露しました


そして、2曲目の『からくりピエロ』
今回コラボしてくれた双子姉妹ちゃんたちに選んでもらった歌

いつもは、私がコラボする人に合う楽曲を選ぶんです。
だから本当は、木村カエラさんの『Ring a Ding Dong』を
やってもらおうと考えてました

でも、彼女たち手話が初めて
手話タップも初
ということで「これは彼女たちが知ってる好きな歌でやったほうが
彼女たち自身が気持ち込めてできるかな?」
と思い決めてもらったんです。。。。
が
まさか初音ミクの歌を選ぶとは

普段は、ピアノなんかでタップをする子達だから
予想外

それに、題名を聴いて

似たような世界を知ってたもので
その偶然にも驚いたんです

「これです」ってYouTubeの『からくりピエロ』の映像を
教えてもらって聴いて見た時には
・・・

歌詞は何度も読んで、
「何故、この漢字を使うのか?」
「何故、この表現をするのか?」
と、内容を読み取れば読み取るほど
手話単語を何度も変更し決定

振り付けも
1番がメインでやる人は手話タップで、
メロディーに合わせたステップを。
後ろでは音楽に合わせてビートをステップで。
2番も同じく。
歌声が2重になってる部分は、2人で手話タップを。
ステップや手話では表現できない部分は芝居で。
というように
その歌の構成も伝えられるように作ってるんですよ

曲のイメージは、タップダンスというより
アイドルが踊ってるイメージ。
だからダンス要素満載です。
『タップ&ダンス&手話&芝居(表情)!』
非常にむずかしい手話タップになったんです。
はい!彼女たちは、ダンスも芝居も経験がないので
早めに、別の選択を伝えました。
1曲目『指文字のうた』の後に
2曲目は、彼女たちの普段やってるタップのみを披露してもらって、
3曲目に私がメインで手話タップし、
途中から彼女たちがバックタップダンサーで

でも、彼女たちは「がんばる」ということで
基本のパドブレターンや表情の練習も加えて
振り渡ししてきました

4ヶ月間では足りない。
でも頑張ってくれました

ありがとう
衣装も体のラインを細く見せる為に
半分ちら見せスカートと足にはカバーを

黒で統一し、暗くならないように
そこに初音ミクを思わせる蛍光色を


使ったのは、100均の縄跳びの紐の部分

足カバーの装飾と耳にもアンテナをし

胸には100均のLEDライトを

そしたら、彼女たち
胸に仕込むのにハート型のアップリケをしてきてくれました

そんな秘話があったんです。。。
そして!
今回は特別に
去年、日本科学未来館で「タップの音を振動で伝える」装置で
イベントをした時の
その装置をロビーに展示していただき
お客様や出演者のみなさんが楽しめるように

体験してもらった人の感想や案などをもとに
さらに良いものを作っていただく研究として
置かせていただきました。

EMBODIE MEDIAの方々、
博品館劇場の方とは
何度も連絡をとりあって
了承していただき
お忙しい中、実現していただくことができたんです

本当に有難く感謝いたします


MegさんとSHUNさんと
