お腹が、痛い。
下腹部に、生理痛の様な、重い痛み。
時々波が強くなって、ウーっと我慢する。
横になっても痛みは引かず、続く痛み。
2日ほど、夕方から寝付くまでこの痛みがつづいたので、出血はないが本日急遽受診。
元々遠慮しがちな性格で、あと数日で検診の日だし、もう少し我慢して様子を見ようか悩んだ。
でも、私だけじゃなくて、割とそういう人多いでしょ。
これは受診すべきか、様子を見るべきか。
悩んじゃって、似た症状をグーグル先生やYahooさんに聞きまくり。
でも、グーグル先生もYahooさんも、医者じゃないからね。
そこに自身の答えはない。
受診してみて、何もなければそれでヨシ。
何かあれば、通院してみて良かった。
うん、確かにそうだ。
自分との対話を終えて、病院に電話をし、指示を仰ぐことに決める。
状態を話すと、いらしてください、と優しい受付の方の声。
ありがとうございます、いらします、と病院へ向かう。
まずは経腹エコー。
お腹の子はひと月前より明らかに大きくなっており、片腕を動かし自身の顔を触っていた。
思わず「生きてる…」と呟いてしまう。
先生に「うん、生きてますね」と言わせた。
この時点で、通院を選択した価値は大いにあった。
もう、生きてたなら、あとは私のお腹が痛かろうがなんでもいい。
お腹の子は10センチ、体重100グラム。
週数相当で、元気な様子であった。
次に内診。
久々の内診だ。
あの動く椅子に座る。
子宮頸管も、子宮の腫れも問題なかった。
つまり、なにも問題なかったのだ。
おそらく、子宮が大きくなる時の痛みでしょう、とのこと。
良かった。
これで、明日からの土日は、何も心配せずに過ごせるのだ。
受診したことで、自身の活動の制限を解除、そして安心を得る事ができた。
何もなければ、それでヨシ。
心穏やかに、安定期を迎えられそうだ。