手話サークル「こすもす」について | 手話サークル「こすもす」ブログ

手話サークル「こすもす」ブログ

兵庫県相生市にある手話サークル「こすもす」の活動を綴ります。
R6.4月より相生市内で毎月一度手話カフェを始めます。こちらで最新情報を発信しますので是非遊びに来て下さい。

このブログを書いているグループ、手話サークル「こすもす」についてご紹介します。

 

手話サークル「こすもす」は平成27年(2015年)10月に発足しました。発足時のメンバーは当時相生市の手話奉仕員基礎講座を終えた修了生です。手話奉仕員の入門課程は2014年8月から開始、修了は2015年1月。さらにすぐ翌年度基礎課程を受け10月に修了し、まもなく設立したわけです。
その当時相生には既に手話サークルがありましたが、仕事の関係などで奉仕員講座の時と同じ時間帯(夜7-9時)を希望される方が多かったのとスタート時に手話のレベルが同じほうが一緒にスムーズに進むだろうと言うことで新しく設立をしたわけです。当時の講師や行政の職員も含めた話し合いの結果決まった経緯があります。

 

ということで手話サークルはまだ9年目になります。他地区の手話サークルと比べるとまだまだ新しい出来たてと言っても言い過ぎではありません。活動も歴史のあるサークルに比べたらほんの僅かですが、学習意欲の盛んなメンバーが多いのでスキルアップを目標にして頑張っています。現在では初心者も複数おられ、習得度に関係なく会員を受け入れています。

 

また、相生市内にはろう者が多いとは言えません。サークルに来られるろう者の多くは市外から来てくれています。ろう者が楽しく仲間に加わってくれるよう工夫をしながら活動をしています。

活動内容は例会の他、今年から始めた手話カフェ、毎年6月に開かれる「善意のつどい」での手話通訳ボランティアが主になります。例会では手話単語や翻訳(手話への言い換え)、聴覚障害者についての理解、歴史など多岐にわたってゲームをしたりしながら進めています。この5月は6月に開催される「善意の集い」に向けて司会の通訳の練習をしています。

 

市内外どなたでも見学は自由ですが複数回来られる場合は会員登録をお願いします。会費は聴者のみです。ろう者の方はどなたでもいつでも遊びに来て下さい。
現在の会員は手話の習得度がまちまち。全くの初心者もいます。手話奉仕員養成講座が始めれば受けて頂くように勧めていますが、早めに手話に触れる機会を得たいということであればサークルでは初心者も歓迎していますので気軽に見学に来て下さい。
--------------------------
サークル名「手話サークルこすもす」
活動場所 相生市総合福祉会館1F適用訓練室
     兵庫県相生市旭1丁目6−28
例会の時間 第一週を除く毎週金曜日19:00-21:00
      (祭日を除く)

登録会員数 19名

年会費 ¥1000(聴者のみ)