そうは簡単に塗装決まらず。 | 酋長のひとりごと

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ようやく歴代のブログを1本にまとめました。最初からお楽しみ下さい。

2021年4月より、「夏男のひとりごと」に名前が変わりました。が、「それではつまらん」と外部からのご指摘を先程受けまして、戻します。てへっ☆

レトロ戦闘機風に方向性が決まったGPZですが

本来の目的はガソリンタンク特に左側の傷消しと

再発しないように対策を講じることです。

 

私、前から言ってますが身長165㎝、体重50kgと

ほとんど女子サイズなうえに手が短いので

車体を押して歩くときに手の力だけでは足らずに

腰でガソリンタンクを押すように動かしています。

たいていちょうどいい位置にジーンズの鋲がそこにあるので

へこむまではいきませんが塗装はガリガリに傷つきます。

 

塗装しなおしたら、上から傷防止の何やらをしなければ。

 

 

塗装が上がった直後は定番の応急処置、養生テープを貼っていましたが

さすがにそのままというわけにもいかないので

前回検討した戦闘機の塗装風の何かを踏まえて

上からシートを貼りたいと思います。

曲面、戦闘機風、傷防止。うーん。おっ?

ひらめきました。とりあえず養生テープを剥がすか…。

 

パリッ!えっ?あー!

 

なんと、上塗りのアクリルウレタン2液塗料(高額)が

強度不足で剥がれてしまいました。泣いた。

ここから補修と再塗装塗料2倍使用、工期2週間です。

 

 

剥がれてしまったものは仕方ないので、

傷防止の方を試作で進めていきます。

位置決めのテープを貼って基準線とします。

 

 

買ってきたカッティングシート(黄色と黒色)を

2cm角に正確に切り出して、交互に貼っていきます。

市松模様ですね。

 

 

バージョン1完成です。ちょっと市松が細かすぎたかな…?

剥がれ落ちるクラスターを追加し、躍動感を出しました。

とは言え概ね悪くない感じですので、改良しましょう。

 

 

 

一旦全て剥がして前述のとおり再塗装、

大きめの市松と垂直のラインでバージョン2です。

こっちのほうがかっちりした雰囲気でしょう。

飛び散りのかわりに、サイドカバーにワンポイントを

あしらってみました。

 

 

 

だんだんできあがってきて楽しくなったので

あちこちに見せびらかし(笑)におでかけします。

ちょうど近所の道の駅でクシタニの無料カフェ

「KBCM」が来ていたりしました。

塗装したての時だけ、雨があたると

きれいな水玉が塗装面につくんですよね。

 

ついでに燃料調整がずれてきているような気がしたので

針テラスまでエンジンの回転を上げにきました。

帰りに750ゼファーのお兄さんに

「きれいな塗装ですね!」と話しかけられたりしまして

頑張った甲斐があったよ…。